アナザーストーリー【ドラゴンボール超】

春:第8章、お見合い騒動編 ページ10

リナ「アクア遅いわね、いつもならとっくに来てるのに。」

するとウイスのワープでビルスがおい！！と突然現れた。

リナ「ビルス様！？。」

ビルス「アクアはどこだ！！、此処にいるんだろう！？。」

リナ「えっ、アクアですか？。今日はまだ会ってませんけど・・・。」

ウイス「どうやらまだ来ていないようですね。」

ビルス「おいウイス！！、アクアの居場所が分からないのか！？。」

ウイス「少々お待ちを。」

ウイスは天使の杖を使ってアクアの居場所を探る。

リナ「一体どうしたんですか;;？。」

ビルス「アクアの危機だ！！、絶対に連れ戻す！！。」

リナ「(ビルス様のこの気迫、ただものじゃない。)」

ウイス「ビルス様、見つけましたよ。ちょうどこの建物の中にアクアさんがいます。」

ビルス「何っ！？。」

ビルスは杖に映ってる建物を見る。

リナ「あっ、その建物って。」

ウイス「知っているのですか？。」

リナ「はい、半年前までは老舗旅館だったんです。今は市民のパーティー会場として使われてるみたいで、そういえばヤムチャが前に異星人らしきの人間を見たとか。」

ビルス「ウイス、すぐに行くぞ！！。」

ウイス「ビルス様、場所は分かっているのですか？。」

ビルス「知らん。」

リナはガクッとなる。

ビルス「そうだ、おいリナ。プラネットワープを貸せ！！。」

リナ「えっ、今ですか！？。でもあれは自分が行ったことある場所でしかできないんですよ！？。」

ビルス「アクアは今その場所にいる、それを伝っていけば行けるはずだ！！。」

リナは無茶苦茶だ！！と内心ツッコむ。

ウイス「プラネットワープは星と星の移動ができる物です。こんな近場かもしれないときに使うのですか？。」

ビルス「僕は破壊神だ、いいと言ったらいいんだ！！。」

リナ「分かりました。」

リナは渋々リングを取り出す。

リナ「アクアの位置を特定して・・・この場所っと。あとは着地する場所を・・・。」

ビルス「そこまでできれば十分だ、早速向かうぞ！！。」

ビルスはリングをリナからひったくるように取った。リングを軽く投げると人が通れるほどの大きさになる。

ビルス「アクアー！！。」

ビルスがリングを通るとリングは消えてしまった。

ウイス「おやおや、ビルス様お一人だけで行ってしまわれました。」

リナ「ビルス様、着地する場所が会場の中のど真ん中のまま行ってしまったんですけど。」

ウイス「大丈夫でしょう、心配なのはそのあとのことですから。」

リナはアハハと苦笑いをした。

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