No.51 ページ5
「やっぱ強ぇ……」
「なんなんだよ……」
「ふふっ。まだまだ負けないよ！」
感情に身を任せた攻撃は、やっぱやりやすい。
動きが単調になるから。
「さて、と。あの不良共、どのくらい金持ってんのかな？」
「とりあえず運ぶぞ。」
「ああ。ここじゃ見えちまう。」
ってなわけで、貯金場所のすぐ側に運んだ。
「お邪魔しまーす。ってうわ、こいつ金ねぇな。」
「おおっ、こいつめっちゃ持ってんじゃん！」
「あー、こいつ普通だわ。」
こんな感じで人それぞれだったけど、合わせると結構な金額だった。
「おー、大量、大量！」
「うわ……」
「泥棒女……」
「君達が言えたことじゃないでしょ！？」
いつも奪ってくるくせに……
奪うのとスるのとじゃ、奪う方が悪いでしょ。←同じだっつーの。
「あれ？A、スるなんて技どこで覚えたんだ？」
「そういえばそうだな。」
「ん？これもお母様から教わったんだよ？お母様、基本なんでもできたから。」
まあ、海賊だったしね。
あと、演技力が半端ない。
私の演技力は、お母様譲りなんだね。
あ、そういえば明日、フーシャ村に行くんだった。
「そういえば明日、一緒に居られないわ。」
「は？なんでだよ！」
「フーシャ村に行くの。」
「買い物か？放っときゃ良いってのに。」
「だから、そういう訳にいかないの！」
あれ？
そういえば、元はと言えば二人が悪かったような……
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はにぃとーすと(プロフ) - やぁ、やぁ！アクマノミちゃん。あなたの娘だよ(これでピンとこなかったら泣きます。)白組応援団長の娘さんですw読んだよー！面白かった。(ｷﾘﾘ)お気に入り登録したよw更新がんばれ (2017年5月14日 13時) (
レス) id: bc7c2b3df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アクマノミ | 作者ホームページ：
作成日時：2017年4月5日 9時
