No.76 ページ30
「なんだそりゃ。」
「お前馬鹿か？」
「エースが帰って来ないのが悪いんでしょ！！
……でも本当によかった、無事で。」
ね、無事で……
無事……
……？
「……二人とも、背ぇ縮んだ？」
私がそう聞いた瞬間、二人の肩が、ギクッと揺れた。
「き、気のせいじゃねぇか？なぁ？」
「お、おう！お前、疲れてんだろ。」
「え、なんだ。気のせいか。」
でも、二人とも私より低くない？
昨日まで私より高かったよね？
「嘘でしょ。ちゃんと話して。」
睨んで、威圧をかける。
二人は、ため息をついて、話し始めた。
「……俺たちも、よくわかんねぇんだけど。」
「今日、いつも通り路地裏に入ったらよ。」
「毒ガスが撒かれてて、吸っちまったんだ。」
……え？
「ちょっと待って。体に異常は！？」
「……最初は、全く変化がなかったんだ。」
「だから、普通にチンピラ共と喧嘩してたんだけど。」
「そのうち力が弱くなってって。」
「それで、俺たちが押されてきてよ。」
「やばかったから引き上げて、とりあえずここまで逃げてきた。」
「そしたら、二人同時に気絶しちまって。」
「「……起きた時には、俺たち、女になってたんだ。」」
「……はぁ！？」
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はにぃとーすと(プロフ) - やぁ、やぁ！アクマノミちゃん。あなたの娘だよ(これでピンとこなかったら泣きます。)白組応援団長の娘さんですw読んだよー！面白かった。(ｷﾘﾘ)お気に入り登録したよw更新がんばれ (2017年5月14日 13時) (
レス) id: bc7c2b3df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アクマノミ | 作者ホームページ：
作成日時：2017年4月5日 9時
