No.67 ページ21
先程とは打って変わって煩くなった店内で、一人静かにジュースを飲む。
「シャンクス、なんで連れてってくんねぇんだよ。」
「ばーか。お前みたいな弱虫が海賊になれるかってんだ。」
デスヨネー。私もそう思います。←
って、ちょっと待て。
そういえば、“シャンクス”ってどっかで聞いたことあるな……
「そっちのお嬢さんは、新しい住民か？」
うーん、と唸っていると、シャンクス？が話しかけてきた。
「違います。山から買い物に来た、ただのガキですよ。」
「シャンクス！こいつはAっていうんだ！」
「A……？どっかで聞いた気がするな。」
うん？お互いにそう思ってんの？
じゃあ、何？会ったことあったりして……
「まあ、とりあえずフードとれよ。」
「……いいですけど、ここに海軍や世界政府に関係する人はいないですよね？」
この人たちは海賊だから、そんなことはありえないんだけど、一応ね。
「？？いないぞ。」
じゃあ……
スッとフードをとり、シャンクスの方を見る。
「はい、とりました。」
「へー……Aの目、綺麗だな！宝石みてえだ。」
「！？あ、ありがとう。」
マジかよ、コイツにも褒められた。
いや、別に嫌な訳じゃないんだよ？驚いただけ。
「ん……？あ、お前まさか！」
シャンクスが、まさか！って叫んだ。
いや、まさかね。
素性がばれるなんてことはない……よね？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はにぃとーすと(プロフ) - やぁ、やぁ！アクマノミちゃん。あなたの娘だよ(これでピンとこなかったら泣きます。)白組応援団長の娘さんですw読んだよー！面白かった。(ｷﾘﾘ)お気に入り登録したよw更新がんばれ (2017年5月14日 13時) (
レス) id: bc7c2b3df7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アクマノミ | 作者ホームページ：
作成日時：2017年4月5日 9時
