No.61 ページ15
バトに案内されるまま、道なき道を進んで行く。
ひたすら歩いて行くと、建物が見えてきた。
しかも一つじゃない。たくさん。
「バト、あれ？」
『そうだよ。あとちょっとだから、頑張って！』
「はーい。」
そこからしばらく歩くと、フーシャ村に着いた。
「やっと着いた〜。」
『お疲れ様！』
まだ日も昇らないうちに出発したはずなのに、もう明るい。
ずっと歩いてたけど、いつもの山道修行(エース談)とそんなに変わらなかった。
『じゃあ、おいらはもう行く。』
「え、街中も案内してくれないの？」
『うーん、してあげたいんだけど、これからトリオさんに呼ばれてて。』
トリオさんって誰だよ、どうでもいいけど。
『あ、トリオさんは、最近奥さんと上手くいってない鳥ね。』
「聞いてないよ！」
いや、心の中では聞いたけど！口に出してないじゃん！？
バト、心でも読めるの？
『顔に出てる。』
「マジか。」
どうした私の演技力。
気を抜いてると発動しないのか。そうなのか。
『まあ、とりあえず頑張って。帰り道はそこら辺の鳥に聞いてね。それじゃ！』
「あ、ちょっとバト！」
バトは飛んで行ってしまった。
うーん、これからどうするかなぁ。
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はにぃとーすと(プロフ) - やぁ、やぁ！アクマノミちゃん。あなたの娘だよ(これでピンとこなかったら泣きます。)白組応援団長の娘さんですw読んだよー！面白かった。(ｷﾘﾘ)お気に入り登録したよw更新がんばれ (2017年5月14日 13時) (
レス) id: bc7c2b3df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アクマノミ | 作者ホームページ：
作成日時：2017年4月5日 9時
