No.60 ページ14
「……んう。」
目が覚めた。
辺りはまだ暗い。
起き上がって「ふわあ。」とあくびをする。
チラリと横を見ると、規則正しい寝息を立てているエースが。
___お前は一人で抱えすぎなんだよ。
今は俺たちがいる。少しは俺たちに頼れ。
昨夜のエースの言葉のおかげで、ぐっすり眠れた。
「ありがとう」と寝ているエースに声をかける。
「……よし！」
伸びをしてから、小声で気合いを入れる。
……今日は、フーシャ村に行かなくちゃ。
さっさと仕事を済ませて、行ってこよう。
スッと立ち上がり、洗濯をしに行った。
・
洗濯と武器磨きを済ませ、バトを家の前で待つ。
……五分程経つと眠気が襲ってきて、うつらうつらし始めた。
昨夜はぐっすり眠れたとはいえ、睡眠時間が短いのだからしょうがない。
しばらく睡魔と格闘していると、バサッと羽ばたく音がした。
『よっ、A！』
「バト、おはよう。」
『おはよう。もう行けるか？』
「うん、いつでもグッジョブ。」
『じゃあ、もう行くか。』
「オッケーです。」
バトの羽の音で目が覚めた私は、一人と一羽でフーシャ村に向かった。
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はにぃとーすと(プロフ) - やぁ、やぁ！アクマノミちゃん。あなたの娘だよ(これでピンとこなかったら泣きます。)白組応援団長の娘さんですw読んだよー！面白かった。(ｷﾘﾘ)お気に入り登録したよw更新がんばれ (2017年5月14日 13時) (
レス) id: bc7c2b3df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アクマノミ | 作者ホームページ：
作成日時：2017年4月5日 9時
