No.48 ページ2
私が街を歩く。
その横に、マントを着てフードを被った怪しい男が歩く。
他人が見たら、そう見えるだろう。
「ねぇ、これ本当にばれないの？」
「大丈夫だよ。」
「今までばれたこと、一度もねぇから。」
しかし、怪しい男の正体は、エースとサボなのだ。
これでばれないって、街の人どんだけ馬鹿なの？
暫く歩いていると、エースとサボが路地裏に入った。
え、いきなり……？
とか思いつつ、二人について行く。
「おい、そこの男！ちょっと金目のもの置いてけよ。」
わー怖い(棒)
さっと二人の後ろに隠れ、様子を伺う。
「うるせぇな、チンピラ！」
「置いてくのはお前らのほうだ！」
あらら、もう正体を明かしちゃうのね。
「お、おい！こいつら“エースとサボ”だ！！」
「や、やべぇぞ！」
「クソッ！ひるむな！たかが子供二人だ！！」
わー、やってるやってる。
え、私？
二人の後ろで観戦中だよ？
ふと、私に近づく気配を感じた。
あー、人質にしようってか？
やめておけ、怪我人がでるぞ。
心の中で、そんなことを思っていると、
「お、おいやめろ！」
ガシッと首を掴まれ、ナイフを当てられた。
あーあ。せっかく忠告したのに。(心の中でだけど。)
でも……
面白そうだし、乗ってみるか。
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はにぃとーすと(プロフ) - やぁ、やぁ！アクマノミちゃん。あなたの娘だよ(これでピンとこなかったら泣きます。)白組応援団長の娘さんですw読んだよー！面白かった。(ｷﾘﾘ)お気に入り登録したよw更新がんばれ (2017年5月14日 13時) (
レス) id: bc7c2b3df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アクマノミ | 作者ホームページ：
作成日時：2017年4月5日 9時
