10.イェソンside ページ10
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あれから2時間後の夜6時。
俺達3人は寮に帰る途中だった。
車の中での会話はない。
あの後、検査結果をキュヒョンが教えてくれた。
美紀が言ってたことと同じだけど、何度聞いても胸が痛んだ。
ヒチョル「俺はあいつが病人だからって、変に避けたりはしない。
普段は元気なんだろ?例え長く生きられなくたって今まで通り話したりしたいと思う。
それにあいつは歌手デビューするって言ってたし、同じ事務所になるんだから余計に。」
突然そう言うヒチョル。
キュヒョン「僕も同感です・・・。でもまだ出会って数日なんですけどね。」
ヒチョル「日数とかは関係ない。けど美紀の妹だからってのも1つの理由かもしれないけど
放っておけないんだよな。常に考えちまうこんな短時間で人を心配し大切にしたいと思った
のは初めてだ俺・・・。」
それは恋だ。
そう言ってやりたかったけど・・・
俺もなんとなく同じ事を考えていた。
イェソン「美紀が言ってた、長く生きられないから、歌手になることを勧めたり俺達に会わせた
りしたんだって。あの子にとって俺達は心の支えなんだと・・・。だから俺も頑張ってほしい
とか思うよ。」
ヒチョル「そうだ・・・あいつはエルフだったんだよな。余計大事にしなきゃ。」
その夜俺はあいつの事でいっぱいになり、よく眠れなかった。
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あき - 今日はじめてみたけど、すごい面白かったです^^ (2012年7月12日 21時) (レス) id: 44b79bd2fc (このIDを非表示/違反報告)
misa(プロフ) - いっきに読みました(^^)更新がんばってください(^^)/ (2012年7月9日 1時) (レス) id: 97a8f02802 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆぅ(プロフ) - 皆さんこんにちわ、作者のゆゆぅです。ここに第四章載せたので見て下さい!http://uranai.nosv.org/u.php/novel/leeteuk23nana/ (2011年5月26日 16時) (レス) id: f3bfbb74ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆぅ(プロフ) - ありがとうございます^^* (2011年5月21日 23時) (レス) id: f3bfbb74ee (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 3章目おめでとうですw (2011年5月21日 22時) (レス) id: 672a72257e (このIDを非表示/違反報告)
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