09.キュヒョンside ページ9
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キュヒョン「コーヒーでいい??」
ジヨン「あぁ・・・。」
自販機でコーヒーを買う。
ジヨンの周りには黒い空気が漂っている。
コーヒーを渡し、隣に座る。
キュヒョン「聞きたいことが2つある。」
ジヨン「なに・・・?」
キュヒョン「検査結果・・・教えて。」
僕がそう言うとジヨンは大きな溜め息をついて話し出した。
彼女は周りの子より体が弱くて
普段は元気だが1回でも何かあると一気に体調が悪くなる、らしい。
それで検査結果は、異常なし。
けど、彼女はいつ危険な目にあってもおかしくない
歳を取っていくごとに体がどんどん弱くなっていく。
そんな体の子は
長く生きることが困難・・・
ジヨンは涙目でそう言った。
肩を抱きながら、僕はもう1つの聞きたいことを話した。
キュヒョン「Aのこと・・・好き?」
ジヨン「・・・あぁ・・・好きだよ。さっき振られちゃったけど・・・(苦笑)」
キュヒョン「振られた・・・?」
ジヨン「からかわないで・・・こんな時に酷いよ。だって・・・ははは。」
力なく笑ってみせたジヨン。
ジヨン「あんな綺麗でか弱い女・・・美紀ヌナだけじゃ守れないよ。」
僕は何も言えず。黙った。
理由はわからないが、彼女を想ってすごく胸が痛んだ。
やっぱり綺麗な瞳には弱い心が付き物なんですね・・・
病室に帰るのが・・・怖いです。
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あき - 今日はじめてみたけど、すごい面白かったです^^ (2012年7月12日 21時) (レス) id: 44b79bd2fc (このIDを非表示/違反報告)
misa(プロフ) - いっきに読みました(^^)更新がんばってください(^^)/ (2012年7月9日 1時) (レス) id: 97a8f02802 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆぅ(プロフ) - 皆さんこんにちわ、作者のゆゆぅです。ここに第四章載せたので見て下さい!http://uranai.nosv.org/u.php/novel/leeteuk23nana/ (2011年5月26日 16時) (レス) id: f3bfbb74ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆぅ(プロフ) - ありがとうございます^^* (2011年5月21日 23時) (レス) id: f3bfbb74ee (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 3章目おめでとうですw (2011年5月21日 22時) (レス) id: 672a72257e (このIDを非表示/違反報告)
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