SJ*Yesung　Love　<3>

13.ｷｭﾋｮﾝside ページ13

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彼女が退院してから、僕はなんだか気分が良かった。
歌も調子良いし、ダンスだって最高。

あの日から一度も会ってないけど、美紀ヌナとの電話でたまに
話すことがあったり、メールもよくしていた。

少しずつ彼女に惹かれていく僕。

今日はダンスの練習をしている。

今は休憩中。

ﾋﾁｮﾙ「なーにニヤニヤしてんだ〜」
ジュースを持って近寄ってきたのは、ヒチョルヒョン。

あれ以来よく行動を共にするようになった僕達。
ライバルなはずなのに・・・なんか居心地が良い。

おかげでファンには僕達のことが騒がれるようになった。

『ギュミン破局か！？』

『キュヒョンがレラに浮気!!』

なんてのが・・・(苦笑)

ﾋﾁｮﾙ「あいつらが日本に帰って１ヶ月だ！」
そう言ってジュースを渡す。

ｷｭﾋｮﾝ「出会って２ヶ月ですね。」

ﾋﾁｮﾙ「元気にしてっかな〜・・・」

ｷｭﾋｮﾝ「近々韓国へ来ますよ。」

ﾋﾁｮﾙ「嘘だろっ!?」

ｷｭﾋｮﾝ「本当。先週彼女にウチの事務所から電話があって、本格的に歌手デビューの
準備に取り掛かるから韓国へ来てほしい。と言われたそうです。」

ﾋﾁｮﾙ「何でお前が知ってるんだ？」

ｷｭﾋｮﾝ「・・・・秘密。」

ヒョンから避けるように練習所へ行こうとする。
こんなの知られたらヒョンに怒られちゃう・・・!!

ﾋﾁｮﾙ「こら待てー！！！」

必死で逃げる。

A・・・早く会いたいよ。

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