SJ*Yesung　Love　<3>

11. ページ11

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数日後。

美紀「昨日はよく眠れた？」
優しく頭を撫でながら、笑顔で話しかけてきたお姉ちゃん。

今日も綺麗・・・
なんて思ってたら 、

看護婦「こんにちは。今日の退院できるそうです。今、退院手続きの紙持ってきますね。」

退院・・・
胸が少し高鳴った。

美紀「ありがとうございます。」

それと同時に申し訳ない気持ちが込み上げてくる。

A「お姉ちゃん・・・せっかくの韓国旅行台無しにしちゃって、ごめんね・・・」

そう言うとフニャと笑って

美紀「別にいいのよ。帰る日まで１週間ちょっとも残ってるのよ？それにまた韓国に来るから。」

と、言ってくれた。

お姉ちゃんは本当に優しいな・・・
入院してる６日間ずっと傍に居て、面倒見てくれた。

A「ありがとう。お姉ちゃん大好き。」

美紀「何よいきなり〜(笑)急に可愛い妹演じちゃって。」

A「演技じゃないよ！本当に大好きだもん・・・」

美紀「明日雨降りそうだ〜(笑)」

A「意味わかんないし！(笑)」
そう言ってお姉ちゃんの肩を叩く。

美紀「あ、やっと笑った。」

A「お姉ちゃん・・・・」

美紀「私、笑顔のあなたが一番好き。何があっても笑ってるあなたが大好き。
あなたはそうゆう人なのよ？だからあんな言葉になんか負けないで。」

私は声を出して泣いてしまった。
そっと抱きしめてくれるお姉ちゃん。

そうだよ・・・あんな事言われて泣いててもしょうがない。

笑わなきゃ。

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