第6話 ページ8
午前も午後も授業が終わり、時刻は15時過ぎ
朝練に出れてないし、部活に行かなきゃ…
教室から出て部室棟へ向かう
そこには、もう先輩達が既に居た
「お疲れ様です。朝はすんませんした」
軽く挨拶をし、着替えようとした時に1人の先輩が「可愛い子にタックルされるとか羨ましいんだよ!」って聞こえた。すると「そんなのより、毎日可愛い子と登下校してる方が羨ましすぎんだろ!!」と怒号が響く。たしかにかすみも歩夢も可愛いしわからなくはないが…。
って朝の俺への心配はないのね。知ってたけど。
「いや、そんな事より練習しましょう」
その言葉をキッカケに全員がグラウンドへ向かう。
そこからはいつものように、ウォーミングアップから始まりパス練、セットプレーの攻守、シュート練で終わった。
大会があまり近くない場合はミニゲームなどはやらないのがこの高校。基礎をしっかりと身につけていくスタイルは嫌いじゃない。
[んじゃ、今日はここまで!各自片付けて解散な!]
キャプテンの一言で終わり
時刻は18時。歩夢待ってるんだよな…。
いつもこんな時間になるのにあの子は待っていてくれてる。全く女の子なんだからそこら辺は用心していてほしいな。
「それじゃ、お先に失礼します!」
全員にそう声を掛けて上がる
急ぎ足でニジガクに向かう。
俺の高校からニジガクまでは歩いて30分の場所にあるからそう遠くはないが、歩夢をいつまでも待たせるのは申し訳ない…。
少ししてから、ニジガク前まで来るといつもの場所に歩夢………と?
「あれ?みんなどうしたの?」
かすみ「あ!Aせんぱーい!お疲れ様です!」
しずく「お疲れ様です先輩!」
璃奈「お疲れ様です。Aさん」
ニジガクの1年生組みが一緒にいた
9人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ドラ丸(プロフ) - ロッキーさん» コメントありがとうございます!たしかに今の娯楽はそういったものばかりしかないですよね。笑 更新が遅くなったりしますが引き続きよろしくお願い致します。 (2020年4月16日 0時) (レス) id: ea785ab1af (このIDを非表示/違反報告)
ロッキー - いやあ、面白くて一気に読んでしまいました!なんせ今の娯楽がネット小説読み漁るくらいしか無くて 笑 続き楽しみに待ってます! (2020年4月15日 20時) (レス) id: 5ecc529164 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ドラ丸 | 作成日時:2020年1月13日 2時