第44話 ページ47
逃げる用に俺は保健室から出て同好会の部室へと向かう。
「戻った」
愛「おろ?遅かったね!」
「まぁ、ちょっとだけ話してて」
愛「そうなんだ!」
「それで、これからどうするんだ?」
せつ菜「そうですね。今日はもうやめにしましょう!本当は午後までやりたかったんですが…」
確かに、この状況だったら少しモチベもあるだろうし、判断は正しいと思う。
「そっか。じゃあ、みんなは帰るのか?」
せつ菜「そうですね。私は少しやる事があるので残ります」
果林「私も少し残るわ。動き確認しておきたいし」
エマ「私は帰って勉強するかな?」
彼方「彼方ちゃんも帰ってすやぴしちゃうかも〜」
それぞれ残ったり帰ったりという感じか
俺的には歩夢がどうするかで決まるんだが…
「そっか。愛と歩夢は?」
愛「愛さんはお店の手伝いするから帰宅する!」
歩夢「私は、貴方がどうするかで決まる」
うん。これは歩夢も俺と同じ思考でした
幼馴染はこういうところまで似てくるのだろうか。
「んじゃ、俺は…」
愛「Aと歩夢はもしよければなんだけど、お店のお手伝いしにこない?今日ちょっと人手が足りないらしく。この後愛さん一人になっちゃうから…」
消え入りそうな声で愛がそう言う
確かに俺たちはこの後用事ないからいいけど、歩夢はどうなんだろう?」
愛「ダメ…かな?」
「俺は大丈夫だけど、歩夢は?」
歩夢「私も平気だよ?」
愛「ほ、本当!?やったー!」
跳ねながら喜ぶ愛の姿をみると
まぁ、いいかなんて思う。
バイトみたいな事した事ないし、どういう感じか経験できるいい機会だしな。
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ドラ丸(プロフ) - ロッキーさん» コメントありがとうございます!たしかに今の娯楽はそういったものばかりしかないですよね。笑 更新が遅くなったりしますが引き続きよろしくお願い致します。 (2020年4月16日 0時) (レス) id: ea785ab1af (このIDを非表示/違反報告)
ロッキー - いやあ、面白くて一気に読んでしまいました!なんせ今の娯楽がネット小説読み漁るくらいしか無くて 笑 続き楽しみに待ってます! (2020年4月15日 20時) (レス) id: 5ecc529164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ドラ丸 | 作成日時:2020年1月13日 2時