第31話 ページ34
歩夢「おーい!起きてー!」
「ん、んー。…あれ?歩夢?」
歩夢「ほら!今日はニジガクに行く日だよ!起きてー!」
朝起こされながらベッドでもぞもぞしてると
歩夢に掛け布団を剥がされ大きな声を出され起きる
たしかに今日はニジガクに行く予定だったけど
今の時間って…
/6:00/
朝6時じゃん
早いじゃん
「…歩夢。早くない?」
歩夢「うん!今日は朝から夕方までずっと練習だから!とりあえず、起きて!朝ごはん食べよ!」
「んー。わかったから。下で待ってて」
歩夢「うん!早くきてね!」
さて、下に降りていった事だし
とりあえず、服装は私服でもいいのか?
制服だと多分浮くだろうし私服でいっか。
「歩夢お待たせ。朝ごはん食べよっか」
歩夢「うん!早く食べて行こ!」
歩夢が少しウキウキしてるのがわかる
平日だとそんなにって感じだけど
今日に限ってはなぜかいつも違う
「ご馳走様。やっぱ歩夢のご飯は美味いな」
歩夢「お粗末様でした。貴方にそう言ってもらえるとすごく嬉しい!」
「さて、準備はできてるし行くか?ニジガクは休日の車両通学ってあり?」
歩夢「んー。聞いたことはないけど、多分平気だと思うよ。一般の方は車とかバイク使ってたりするから」
「なら、久しぶりに後ろ乗る?」
歩夢「え?!い、いいの?!」
「ああ。歩夢ずっと乗りたいって言ってたしな。部屋から鍵取ってくるから待ってて」
歩夢「う、うん!」
元気よく返事をした歩夢を後に一度部屋に戻る
その後、財布と携帯と鍵を持ってもう一回下に降り
「よし、行くか」
と言い家の外に出て鍵を閉める
親が車を使ってるからバイクしかないが、って俺バイクしか乗れないわ。まぁ、とりあえず原付ではないし二人乗れるようヘルメットも置いてある。
「歩夢行くよ」
歩夢「///う、うん」
バイクに跨りエンジンをかけ
歩夢が俺の体を掴んでる事を確認したら発進
風が凄く気持ちいい
久しぶりに乗ったけど、バイクって早いなって感じてる。
いつも通る道も数分で来れるし、ましてやニジガクまで30分もかからない。
9人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ドラ丸(プロフ) - ロッキーさん» コメントありがとうございます!たしかに今の娯楽はそういったものばかりしかないですよね。笑 更新が遅くなったりしますが引き続きよろしくお願い致します。 (2020年4月16日 0時) (レス) id: ea785ab1af (このIDを非表示/違反報告)
ロッキー - いやあ、面白くて一気に読んでしまいました!なんせ今の娯楽がネット小説読み漁るくらいしか無くて 笑 続き楽しみに待ってます! (2020年4月15日 20時) (レス) id: 5ecc529164 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ドラ丸 | 作成日時:2020年1月13日 2時