第30話 ページ33
かすみとの電話が終わった後に
しずくと璃奈にも連絡をしてみたら
二人ともかすみと同じ事を言っていた
その後に歩夢に今の答えを
そのまま告げると…
歩夢「うん！今はそれでもいい！でもこれからはもっと積極的に振り向かせるためにやるから！」
と元気いっぱいに返ってきた
さっきまでの無言だったのが嘘の様に歩夢は笑顔を見せている。
歩夢「それにしても、貴方はモテモテだね！嫉妬しちゃうよ」
「モテモテって。どうしてみんな俺なんかに」
歩夢「だって、貴方誰よりも優しいんだもん。怒らないしいつも笑顔だし、それにいい匂いするもん」
「……。匂いって。歩夢？俺の事嗅いでたりしてたの？」
歩夢「え？あ、えっと……。はい。少し嗅いでました」
ベランダでそんな会話をしてると
さっきまでのが本当に打って代わっていつもの様に話を弾ませていく。
まぁ、少し歩夢がおかしな事を言ったのは夜の変なテンションって事でも許してもらいいかな。
女の子に匂いを嗅がれてるって
恥ずかしいな
「さて、そろそろ寝るか？」
歩夢「あ、そうだね。もうそんな時間か。……あ、そうだ！貴方は明日何か予定ある？」
「いや、特にないけど？休日だし家に俺だけだし」
歩夢「もし、よかったら明日ニジガクに来ない？部活動が盛んなうちは一般の方にも見てもらえる様にと休日は一般オープンしてるの！」
「え、俺行って気まずくならない？」
歩夢「うーん。それは保証できないけど、でもみんなのスクールアイドルの練習姿とか曲とか聞いてもらいたい！」
「……わかった。歩夢が言うなら行くよ」
歩夢「うん！ありがとう！また明日迎えに行くね！」
「うん。じゃあ、おやすみ」
歩夢「おやすみなさい」
会話を終了させ俺たちはそれぞれ自室に入る
電気を消し、ベッドに横になる
歩夢の部屋はまだ着いてるから誰かと話してるのかもしれない。
まぁ、なにはともあれ
俺の明日の予定も決まったし
そして何より
悩みがすっかりなくなって清々しい気持ちになれた
やっぱり誰かと話をするのは大切な事だな…
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
眠すぎて色々とおかしいと思いますが、どうかご了承願います。
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ドラ丸(プロフ) - ロッキーさん» コメントありがとうございます！たしかに今の娯楽はそういったものばかりしかないですよね。笑 更新が遅くなったりしますが引き続きよろしくお願い致します。 (2020年4月16日 0時) (
レス) id: ea785ab1af (このIDを非表示/違反報告)
ロッキー - いやあ、面白くて一気に読んでしまいました！なんせ今の娯楽がネット小説読み漁るくらいしか無くて 笑 続き楽しみに待ってます！ (2020年4月15日 20時) (レス) id: 5ecc529164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドラ丸 | 作成日時：2020年1月13日 2時
