第28話 ページ31
歩夢「…」
「…」
その後、俺たちに会話はなく
どちらも家に着く
歩夢「…じゃあ、また明日ね」
「…。また明日」
パタリと歩夢の家のドアが閉まり
俺も続いて家に入る。
「………」
誰も居ない家は大分静かだ
自分の息の音がハッキリと聞こえる
歩夢の言葉に俺は何も返せなかった
もし、あそこで俺が何か言えていたならなんてたらればを並べているだけ。
たしかに俺は歩夢事が好きだ
歩夢の気持ちも多分中学の時には気づいてた
中学の帰りの時
歩夢と始めて別のクラスになり
クラスへ迎えに言った時、同級生との会話が偶然にも聞こえていた。
【歩夢ちゃんってA君の事好きでしょ？】
【うん。好きだよ。でも、昔からずっと一緒だったから気づいてないのかも…】
【たしかに！鈍感そうだもんね】
【でも！いつかは絶対振り向かせてみせるから！私頑張る！】
あの時から俺は歩夢の気持ちに気づいてた
でも、俺はそれにどう反応して良かったのかわからなかった。
だから、ずっと気づいてないフリをしていた
そんな関係がズルズルと続いて今日みたいな事が起こった。罪悪感しかない。
歩夢にも。せつ菜にも。
こんな、人の気持ちを弄んでいるような奴を好きになってしまってって罪悪感が…
そんな時…
prprpr
一本の電話が
相手をみると…
「かすみ？」
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ドラ丸(プロフ) - ロッキーさん» コメントありがとうございます！たしかに今の娯楽はそういったものばかりしかないですよね。笑 更新が遅くなったりしますが引き続きよろしくお願い致します。 (2020年4月16日 0時) (
レス) id: ea785ab1af (このIDを非表示/違反報告)
ロッキー - いやあ、面白くて一気に読んでしまいました！なんせ今の娯楽がネット小説読み漁るくらいしか無くて 笑 続き楽しみに待ってます！ (2020年4月15日 20時) (レス) id: 5ecc529164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドラ丸 | 作成日時：2020年1月13日 2時
