第2話 ページ4
着替えが終わり、下へと降りる。
そこに、歩夢と俺の母。
楽しそうに談笑している。時折歩夢の顔が赤くなったりするのはなんなんだろうか。
まぁ、女同士だと恋バナとかしてんのかね?
って、母さんそんな歳じゃねぇか。
「ぉはよう。母さんご飯は?」
母「そこにあるわよ?」
テーブルの上には白米と味噌汁。彩が綺麗なサラダ、それにオレンジジュース。うん。なんかスポーツ選手の朝って感じがするな
母「今日のは良く味わうのよ?」
「??よくわからんけど、いつも味わって食べてるよ」
母さんがよく分からんことをいう。
しかも少しニヤニヤしながら言うもんだから気味が悪い。
その横では、そわそわしながら何かを待ってる歩夢の姿が。あ、もしかして…
「今日の朝って、もしかして歩夢が作ったの?」
そう俺が訊ねると歩夢はぎこちなく「う、うん。口に合えばいいんだけど…」なんて言う。
なるほど。味の感想がほしくてそわそわしてたんだな。我が幼馴染ながら久しく可愛い奴だと思った。
「歩夢の作る飯は美味いって!心配するな。何十年も幼馴染やってる俺が言うんだ!間違いない!」
俺のその言葉に母さんは「まぁ!」なんて言うし、歩夢に至っては、顔を真っ赤にして俯き。小さな声で「嬉しいなぁ〜」って言う
とりあえず、歩夢の作る飯はマジで美味いから
今日は一日頑張れる気がする
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ドラ丸(プロフ) - ロッキーさん» コメントありがとうございます!たしかに今の娯楽はそういったものばかりしかないですよね。笑 更新が遅くなったりしますが引き続きよろしくお願い致します。 (2020年4月16日 0時) (レス) id: ea785ab1af (このIDを非表示/違反報告)
ロッキー - いやあ、面白くて一気に読んでしまいました!なんせ今の娯楽がネット小説読み漁るくらいしか無くて 笑 続き楽しみに待ってます! (2020年4月15日 20時) (レス) id: 5ecc529164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ドラ丸 | 作成日時:2020年1月13日 2時