第20話 ページ23
梨子「珍しいね!A君がここにいるなんて!」
「いや、そっちこそなんでここに?一人なの?」
梨子「ううん。今は千歌ちゃんと曜ちゃん。あと、μ'sの穂乃果ちゃんとことりちゃんもいるよ」
「え?!どういう事?」
梨子「うーん、なんて言ったら良いのかな…?」
梨子の話を聞いていて少し思った事がある
そういや、ニジガクのみんながμ'sやAqoursと一緒に運営をしてるみたいな事をなんか聞いたことがあるような。
もしかしたら…
「もしかして、打ち合わせか何か?」
俺がそう梨子に訊ねると
梨子は驚いた顔をしながら
梨子「え?!なんでわかったの?!」
やっぱりか。
その打ち合わせにニジガクの子がいなくていいのかわかんないけど、こういう場所でもやるんだな。
「まぁ、そんなような話を聞いた事があるから…」
梨子「そうなんだ!…あれ?あそこにいるのって」
梨子の視線の先には、かすみとしずくがいた
梨子は表情は「あれ?」って感じの表情で少しブツブツと小声でなにかを言ってる
そして、その視線に向こうも気づいたのか、こちらを見たときにバツの悪そうな顔をしながら…
かすみ「り、梨子センパイ!」
しずく「梨子さん」
近づいてきた
梨子も顔は笑っているのだが、目はすごく鋭い眼差しをしている。
あー、怒らせたんだな。ご愁傷様。
梨子「かすみちゃん?しずくちゃん?何をしてたのかな〜?」
かすみ「え、えっと…」
しずく「あの、その…」
梨子「もしかして、打ち合わせをすっぽかしてA君とデートでもしてたのかな〜?」
「いや、デートじゃないから。それにせつ菜と歩夢と璃奈もいるし」
梨子「え?璃奈ちゃんもいるの?」
「そうだけど」
おれがそう言うと、かすみとしずくは手と首をブンブン振っていたのをやめ、ガクンと頭を落としていた。
言うなってことだったのか。
それはそれで悪かったな
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ドラ丸(プロフ) - ロッキーさん» コメントありがとうございます!たしかに今の娯楽はそういったものばかりしかないですよね。笑 更新が遅くなったりしますが引き続きよろしくお願い致します。 (2020年4月16日 0時) (レス) id: ea785ab1af (このIDを非表示/違反報告)
ロッキー - いやあ、面白くて一気に読んでしまいました!なんせ今の娯楽がネット小説読み漁るくらいしか無くて 笑 続き楽しみに待ってます! (2020年4月15日 20時) (レス) id: 5ecc529164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ドラ丸 | 作成日時:2020年1月13日 2時