『虹ヶ咲』恋愛小説

第18話 ページ21

せつ菜「着きましたよ！さぁ！いっぱい食べましょう！」

入り口の前でせつ菜が元気よくいい
そのまま中に入って受付を済ませてる。
外で待たされてる俺らはというと…

しずく「今更ですが、ホントに良かったんですかね？」

璃奈「それは思ってた。Aさん怒ったりしないから調子に乗ってた」

と、ホントに今更って感じてるけどこの二人のこういう謙虚なところはホント可愛い。
正直こんな妹がほs……。
これ以上はあまり言わないでおこう。


まぁ、そんな二人にひきかえ

かすみ「ここが女の子にとって敵である場所ですか！聞いたことはあったんですけど、なかなか入る勇気がなかったです！」

歩夢「うん！私もこういったところは無縁だったから少し楽しみだよ！」

この二人は、まぁ、うん。女の子だなって。
やっぱり甘いものは好きだもんね。
だけど、今の俺の心象をもう少し考えて欲しいね。
いまだって少し視線が痛いんだよ。男子からだけど…。


しずく「せ、先輩？あの、ホントに大丈夫だったんですかね？」

璃奈「同じく。璃奈ちゃんボード『ドキドキ』」

「ん？大丈夫でしょ？せつ菜もいいよって言ってたし」

しずく「で、でも。先輩に無理言って…」

ホントにこの二人は謙虚でいい子なんだから
せつ菜も俺も別に気にしてないんだからいいのに。

そんなことを思いながら…

しずく「わわっ！」

璃奈「うー」

二人の頭を撫で

「全く。変なとこで真面目なんだから。気にしないで楽しんだらいいよ！」

と声をかける
少し顔を赤くさせてるが、すぐ笑顔になり
元気な返事が聞こえた。


せつ菜「みなさーん！行きますよー！」


「ほら、せつ菜も呼んでるから行くよ？」

しずく・璃奈「「はい！/うん！」」

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