『虹ヶ咲』恋愛小説

第17話 ページ20

次の日


せつ菜「あ！Aさー…」

「あー、すまんせつ菜」

せつ菜「いえ！大丈夫ですよ！」


あの後、俺は3人からどこに何しに行くのかっていうのを根掘り葉掘り聞き出され、結局一緒に行くという形で話がまとまっていた。
せつ菜には言ってなかったから申し訳無いけど、ホントこの子いい子だ！

せつ菜「皆さんはどこに行くか聞いてます？」

歩夢「うん。聞いてるよ」

「(聞いてるよってか聞き出されたんだけどな」

かすみ「A先輩。声に出てますよ？」

せつ菜「そうなんですか？でも、知ってるなら問題ないですね！それじゃあ！行きましょう！」


その合図で俺たちは歩き出す
あいつらにバレなかったら楽しむ事が出来たんだろうけど、色々聞き出された後だとあまり気乗りがしない…。
なぜ、そんなことを思うのか…。
そりゃ、行くとかが、スイーツビュフェとか女の子が好きそうな場所だからだ！


せつ菜のことだからアニメショップとかアニメ映画を観に行きましょう！とかだと思ってたでしょ？


さて、男1人に対して女の子4人でスイーツビュフェはどうなることやら…

第18話→←作者から

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す