『虹ヶ咲』恋愛小説

第14話 ページ16

「えぇ！？皆さん歩夢の事知ってるんですか？！」

あの後、俺が歩夢の幼馴染だということ。
ニジガクのみんなを知ってること。
そして、何より俺を一回見たことがあるということを言われた…

希「やっぱり、どこかで見たことあるなぁと思ってたんよ」

絵里「まさか、歩夢の幼馴染の男の子だったとは」

「え、えっと、なんで歩夢やニジガクの事を知ってるんですか？」

凛「凛達みんなで一緒にライブしようって約束したからにゃー！」

花陽「正確には、ライブの運営を私たちとAqoursの皆さんとニジガクの皆さんでやろうって。お話し合いをしたんです」

「へ、へぇー」

まだ、高校生なのに運営って…
でもニジガクだけじゃなく、μ'sやAqoursも一緒だなんて心強いな

「…。因みに、俺の事はなぜ知ってるんですか？」

ことり「前に、私たちとAqoursの千歌ちゃん、曜ちゃん、果南ちゃん。ニジガクの歩夢ちゃん、かすみちゃん、せつ菜ちゃんでお話ししてるときにね…」


そこから、南さんからどういう経由で俺のことを知ったのかを教えてもらった…
って、歩夢さん。俺が居ない時にあまり株をあげようとするのやめてくれませんかね。
昔からそういう癖抜けてないな…。

幼馴染自慢というかなんというか…

「歩夢の奴。帰ったら説教だな」

ことり「あははは。歩夢ちゃんも可愛そうに」




絵里「それより、歩夢の為だったら動画はいいわよ？」

「ホントですか？！ありがとうございます！」

絵里「ええ！」


歩夢！説教は無しだ！
その代わりいい土産話を延々としてやろう！！

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