第24章 ページ28
『ありゃ…やっぱり外れか……』
敦「他に何か思いつきそう?」
『思いつきはするだけど、どれもしっくりこないんだよねぇ…』
私は降参ですと苦笑いしながら言った
国木田「はあ…だから本当は浪人か無宿人の類だろう?」
太宰「違うよ、この件では私は嘘など吐かない」
スッと席を立ちながら太宰が云う
太宰「うふふ 2人とも降参かな?じゃ此処の払いは宜しく」
ご馳走様〜♪と太宰さんが笑いながら言っていると
谷崎の携帯電話が鳴った
谷崎「ハイ……え、依頼ですか?」
場所は変わり私たちは探偵社の中
依頼してきたのは矢張り樋口ちゃんで
ソファーにちょこんと座っておりその樋口ちゃんの前に谷崎君が座り後ろにナオミちゃんや敦君、太宰さん、国木田君、私がいた
樋口ちゃん…普段みたいに髪の毛お団子にしてるのも可愛いけど、下ろしてるのも可愛いな
萌愛が少し微笑みながら樋口を見ていると谷崎が依頼について聴き始めた
谷崎「……あの、えーと…調査のご依頼だとか、それで……」
するとそこに太宰が割り込んできてサッと樋口の右手を取った
太宰「美しい……睡蓮の花のごとき果敢なくそして可憐なお嬢さんだ」
あっ……太宰さん、今入れた…
凄いすんなりと…私以外多分誰も気がついてない、そのぐらい自然にスッと入れた、私も話を知っているから注意して見たから気が付いただけで、何も知らずに今見ていても気がつかなかっただろうな…
樋口「へっ!?」
あぁ、樋口ちゃん混乱してるよ……まぁ無理もないけどねって…ん?なんか国木田君と目が合った…あ、成る程!
太宰「どうか私と心○していただけないだろ________ 」
スパァンッ スパァンッ
何が起きたかって?
それはだね、私と国木田君が太宰さんの頭をスリッパで引っ叩いたんだよ!!←
国木田「小娘、良くやった」
『いえいえ、どういたしまして!』
国木田はグッと親指を立て萌愛に言うと萌愛は笑いながら応えた
樋口「なななな???」
谷崎「あ、済みません 忘れてください」
谷崎は少し苦笑いしながら言った
そして国木田は太宰の襟首を掴みズルズルと別の部屋へ運んでいった、その間にも太宰は
太宰「心○〜ちょっとだけでいいから〜」
だなんて言っていた
………心○にちょっとも何もないだろ、何だちょっとって
えっとですね、更新が遅くなり済みませんでした
お詫びとして……連続して2、3個ほど
ポンポンと投稿したいと思います!
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眼鏡笹団子(プロフ) - ケロ太郎さん» 応援ありがとうございます!楽しんでもらえるように、楽しい話をどんどん作っていきますね!! (2019年11月20日 18時) (レス) id: 5fbe94ee27 (このIDを非表示/違反報告)
ケロ太郎 - LINEの方でいつも楽しく読ませてもらってます。これからも頑張ってください! (2019年11月20日 13時) (レス) id: 8b68688e54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:眼鏡笹団子 | 作成日時:2019年11月19日 22時