第1章 ページ3
第1章
私が目を覚ますと目の前には草が沢山あった
え?何?何処よここ
などと思いながらゆっくり立ち上がり辺りを見回す
あれ…?もしかしてここは……
第1話の敦君と太宰さんが会う川辺だっ!!!
本当にトリップしたんだね!!
神様には感謝しないと…
あ、そういえば荷物確認してなかった
『ちゃんと全部入ってんのかな…?』
と言いながら取り敢えず鞄の中身を確認する
{鞄の中身}
財布、通帳、スマホ二台、推したちのグッズ、文豪ストレイドッグスという漫画+小説
待って、ちょっと待って?
何で文ストのグッズと漫画たちあるの?!
これバレたら絶対駄目だよね??
これ隠さないと………
あと、太宰さんと乱歩さんとかには
特に気をつけないt
?「そっ、其処の女!!か、金を出せっ!」
突然金を要求され後ろを振り向くと
そこには白髪の少年が……………
『?!?!』
敦君?!は???
否、一寸待て!!
脳内では滅茶苦茶荒れながらも
取り敢えず鞄を締めて敦君に向き直る
敦「お、おい!!聞いてるのか!」
『あ、ごめんね?聞いてるよ!』
私が真顔でいるのをやめ微笑みながら言うと
敦君は驚いて後ろに飛び下がる
敦「ごっ、ごごご…ごめんなさい?!ごめんなさいごめんなさい!!!」
『えっ、ちょ…?!怒ってない怒ってないよ?!おっ、落ち着け!!ほら飴ちゃんあげよう』←
ポケットを探っていると苺味の飴が出てきたので
取り敢えず敦君に飴をあげた
敦「え、あ!!有難うございます…!」
『いえいえだよ〜♪』
微笑みながら何気なく川の方を見る
……………うわ、本当に生えてるよ…足が
私が川を見て固まっていると
敦君もそれに気がついたらしく真顔で固まっていた
『あれ、足だよね…』
敦「だ、だねぇ……ど…どどど、どうしよう…」
『取り敢えず行ってらっしゃい!!』
敦「えぇぇ?!ぼ、僕ですか?」
私は服などが濡れると色々面倒なので敦君に任せた
え?酷い?うん知ってる←
泳ぐのは得意だけどあの川で泳ぐのはちょっと嫌だからね、悪いけどここは敦くんに任せようかな
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眼鏡笹団子(プロフ) - ケロ太郎さん» 応援ありがとうございます!楽しんでもらえるように、楽しい話をどんどん作っていきますね!! (2019年11月20日 18時) (レス) id: 5fbe94ee27 (このIDを非表示/違反報告)
ケロ太郎 - LINEの方でいつも楽しく読ませてもらってます。これからも頑張ってください! (2019年11月20日 13時) (レス) id: 8b68688e54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:眼鏡笹団子 | 作成日時:2019年11月19日 22時