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第14章 ページ16

国木田「八月某日入電“御宅の社員さんが海岸の漁業網に引っかかってるんだけど、引き取ってくんない?”」


始まった、国木田くんのモノマネっ!!
このシーン本当好きなんだよね!
ちなみにだけど、国木田君が登場した辺りから
スマホでこの会話録音してます!!!
え?何してんだよって?良いじゃん面白いんだから


国木田「九月某日入電“うちの畑に変な人が埋まっとったんじゃが、其方の同僚さんかのう?”」

敦「えぇ〜」

『ふっ、畑にっ…埋まるって……っははははは』


敦は呆れたような表情で太宰を見て
萌愛は笑い過ぎて涙を流していた


太宰「な、な…」


そして太宰は何かにショックを受けたような顔をしている
その太宰に畳み掛けるように国木田は続けて


国木田「同月某日入電“うちの飲み代のツケ、ちゃんと払ってくださいね?半年分ですぅ!”」

太宰「そんな馬鹿な…国木田君がこんなにモノマネが上手いなんてぇ!!」

『ぶっふぅぅっ……ひっ、あっは…もっ、むり………腹痛いっ、し……死ぬっ…』


だが太宰がショックを受けていたのは
別のことだったらしく

パリーン!

我慢が出来なくなった国木田の眼鏡に
とうとうヒビが入った
そして太宰の首に掴みかかって


国木田「貴様ぁ!人を愚弄するのもいい加減にせんかぁ!」

太宰「おうおうおぅ」


太宰の首を締め、揺らしながら太宰に怒鳴りつける


太宰さん、大丈夫なんだろうか…
あのまま首ポッキリいったら大変だよ??


国木田が揺らし続けていたが
何かを思い出したらしくパッと揺らすのをやめた


国木田「おぉ!そうだ。太宰の莫迦を相手にしていたら一分も遅れてしまった。」


太宰の首を離さぬままそう言うと、自分の方に引っ張って


国木田「探偵社に急ぐぞ!」

太宰「何でぇ?」


太宰は明らかにやる気のない表情で国木田に訳を聞いた


国木田「緊急事態だ。爆弾魔が人質を取って、探偵社に立て籠もった」


その言葉を聞くと太宰はサッと真剣な顔つきになる


敦「爆弾魔⁈」


まずココで可笑しな点を上げとこう
1つ、そもそも爆弾魔が立て籠もってるのにどうして国木田君が抜け出せたのか
2つ、国木田君が爆弾魔のことを忘れるはずがないという事
3つ、何故太宰に応援を要請しに来たのかと言うこと

うん、このくらい挙げとけば取り敢えずいいでしょ
あ……動画止めてなかった…止めよう


太宰「急ぐよ!」


そして太宰達は急いで探偵社に向かった
何故か敦と萌愛も一緒に……

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作品ジャンル:ラブコメ
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眼鏡笹団子(プロフ) - ケロ太郎さん» 応援ありがとうございます!楽しんでもらえるように、楽しい話をどんどん作っていきますね!! (2019年11月20日 18時) (レス) id: 5fbe94ee27 (このIDを非表示/違反報告)
ケロ太郎 - LINEの方でいつも楽しく読ませてもらってます。これからも頑張ってください! (2019年11月20日 13時) (レス) id: 8b68688e54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:眼鏡笹団子 | 作成日時:2019年11月19日 22時

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