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〜プロローグ〜 ページ1

第0章

突然だが、私は人生で初めて本気の家出をした。財布、通帳、スマホ二台、推したちのグッズ、文豪ストレイドッグスという漫画+小説などを大きなリュックと肩掛けのバッグに入れ親の制止を振り切り家から飛び出した。全力で駅まで走りホームで電車を待っていると突然何者かに“トン”と背中を押され私が乗るはずだった電車の前に私は落下した。

そして私は
嗚呼、私の命はここで尽きるのか…と固く目をつぶった


・・・・・。

ここまでは覚えてる
でもさ?何ここ…真っ白で壁も天井も無く、どこまで続いてるのかも全く分かんない


『どこよ、ここ…』

思ったことをそのまま口に出した

すると…


?「ここはだね!世界の狭間だよ!!」

いきなり白い服を着たおじさんが現れた
それも、何もないところからいきなりである
そして私は当然…

『う"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"?!』

と大音量で叫んだ

?「煩いのう、娘!静かにせんか!!鼓膜が破れるかと思ったぞ」


誰、何このおじさん…しかもなんか怒られた
え?何これ…?新手のドッキリか何か……?

?「これはドッキリなどでは無い、現実じゃ!!そして儂は神様じゃ!」

はぇ…?どっからどう見ても唯のおじさん…


唯のおっさん「失礼な!!良い加減にせんとトリップさせぬぞ!!」

……………は?とりっぷ…?

『マジで神様なの!?!?』

神様「うむ!そうじゃ、儂が正真正銘神であるぞ!!」


すっごい偉そうでイラッとくるけど
取り敢えず黙っとこう


神様「嗚呼、そうじゃ良い忘れておった…分かっておるとは思うが娘……お主は電車に跳ね飛ばされ死
んだ…じゃがな?実を云うとそれは儂の部下の書類ミスのせいなんじゃよ」


……ん?ちょっと待て?

書類ミス?今確かに書類ミスっつったよな?
幻聴とかじゃ無くて本当に言ったよな?

『はあぁぁ?!』

神様「それでじゃな?お詫びにトリップさせようと思って、ここに呼んだのじゃよ」


成る程、なんか物凄く気に食わないがトリップに関してはとてつもなく嬉しい

神様「そしてお主には異能力、容姿、家、金を譲渡しよう」

『え?良いの…?そんな色々……』

神様「構わん!さぁ、これで説明は終わりじゃ…向こうについたらカバンの中のメモをみると良い、あと儂に聞きたいことがあれば頭の中で呼ぶんじゃ」


説明が終わると景色がぼやけていく

『神様!有難うございました、行ってきます!!』



笑いながら神様に言うと私は意識を失った

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設定タグ:文スト , 文豪ストレイドッグス , トリップ   
作品ジャンル:ラブコメ
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眼鏡笹団子(プロフ) - ケロ太郎さん» 応援ありがとうございます!楽しんでもらえるように、楽しい話をどんどん作っていきますね!! (2019年11月20日 18時) (レス) id: 5fbe94ee27 (このIDを非表示/違反報告)
ケロ太郎 - LINEの方でいつも楽しく読ませてもらってます。これからも頑張ってください! (2019年11月20日 13時) (レス) id: 8b68688e54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:眼鏡笹団子 | 作成日時:2019年11月19日 22時

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