8 ページ8
「ウォヌおっぱああああああ!!おはようございますっ!」
WN「ちょっと黙って。」
「え?なんで?」
WN「いいから。」
次の日の朝、同じ電車に偶然乗っていた私たちは一緒に登校することになった。
電車に揺られながら話をしてるけど、ウォヌオッパはなんだか不機嫌。
そんなこともお構いなしに、話を進める私。
「ウォヌオッパ!オッパもあのアメちゃん好きなの?私もね、だいすきで」
WN「ねえ、ちょっと黙って。」
「やだやだ!だってオッパのこともっと知りたい!」
WN「いいから黙れ!」
急に口を手で覆われた。
ウォヌオッパは、なんだかイライラしている…。
私、なんかしちゃったかな…。
.
『…あれ?ウォヌ?』
後ろから声がして、思わず振り返ってみると…
WN「…ども。」
『やっぱウォヌじゃん!うわ、ひさしぶりだなぁ。元気してた?』
かっこいい男の人が、手をひらひらさせながらこっちに来た。
ウォヌオッパは、なんだか一層不機嫌だ。
WN「…まあ、普通に。」
「あ、あの、オッパ、この人は…?」
『あ、ごめんね!俺はキム・ヨンハ。コイツとは中学時代の先輩後輩!きみは?』
「あ、パク・Aです!」
YH「Aちゃんかぁ!かわいいね!」
そういわれて、ヨンハさんの手がこちらに伸びてきた。
なんだろうと思ってたら、その手はウォヌオッパによって阻止された。
WN「…おい、ふざけてんのか。」
YH「ひぃこわっ。…別に、ふざけてないよ?」
WN「俺の後輩に手を出すな。」
YH「…じゃあねぇAちゃん!また会おうねぇ〜。」
な、なんだろ。すごく、怖かった…。
二人はずっと睨みあってた。なにか、あったのかな…。
WN「おい手なんか振るな!いくぞ。」
ウォヌオッパに半ば強引に連れられ、駅を後にした。
763人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:モモタロ | 作成日時:2017年1月29日 13時