３９ ページ39
.
目をさますと、オッパが私を見つめていた。
WN「A…。」
「は、はい！」
WN「俺、どうしちゃったんだろう。お前がすごい可愛く見える…。」
「…え、はっ！？」
そしてオッパは私の髪の毛を軽く撫で上げた。
WN「…ごめん。」
「え、ちょっと、オッパ。オッパ！」
オッパは私の言葉を無視して、顔を近づけた。
「…っ。」
心臓が飛び出しそうになりながら、どうにでもなれって目をつぶった。
でも、いつまでたっても何もおきない。
片目だけゆっくり開けると、
WN「ごめん。産毛生えててキスする気失せた。」
.
「そんなのいやだあああああああああああああ！」
目を開けると、ベッドから飛び起きてた。
ゆ、ゆ、夢か…。
それにしても、妙にリアルな夢だったな…。
髭剃らなきゃ…。
そんなことを考えていたら、横にいたオッパに首元を蹴られた。
「いっだ！？」
私はベッドに倒れこんで、首下に置かれた足をどかした。
WN「…うっさい…。」
一言そういって、オッパはまた寝てしまった。
え、ええぇ…。いくらなんでも女の子だよ？私、女の子！
「う、うん…ゴメンネ…。」
時計を見るともう9時。
一人でベッドを出ようとすると、オッパの腕が私のお腹にまわった。
WN「騒いだり、どっか行こうとしないでくれる…？」
「で、でももう9時だし…。」
WN「いいから、寒い。」
「は、はい…。」
朝から、ドキドキしっぱなしです…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 763人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ﾓﾓﾀﾛ | 作成日時：2017年1月29日 13時
