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「…眠い。」

WN「え、もう?」



「だってもう、9時じゃん…。」



ご飯も食べ終えて、気持ちよくなってきた頃。


私は布団に入る気まんまんだった。




WN「じゃあ寝室行くか。」


そういわれて寝室まで行くと…








「…ん?」


WN「うそだろ…。」







ベッドが、ひとつしかないです。




いや、いやいやいやいや。そういうのは少女マンガだけで大丈夫ですんで!全然、望んでません!!



だいたいこんな、オッパと二人で寝るとか、寝れないから!!!


まずそこですわ。





WN「…じゃあ、俺床で寝るわ。」

「え、あの。布団は…?」


WN「…んー、まあいけるでしょ。」

「だめだよ!!この寒い中なにもなしで寝たら死ぬよ!!?」


WN「じゃあどうすんの?」


「うぐっ、そ、それは…」









.









WN「じゃあ、おやすみ…。」


「お、お、おおや、…うん。」






結局、二人で同じベッドを使うことになりましたとさ。



チキンな私にいきなりこれは、きついです…。




WN「安心して、なんもしないから…。」




今にも眠りそうな声のオッパ。


いや、それはそれで悲しいというか…。





「う、は、う、は…うん。」



もうさっきっから心臓が激しすぎて…。

ベッド振動してんじゃないかってくらいで…。




最大限距離はとってるけどさ。


オッパの熱が布団を伝ってこっちまで来るから…ほんと、心臓に悪いし。

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作者名:モモタロ | 作成日時:2017年1月29日 13時

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