32 ページ32
「…眠い。」
WN「え、もう?」
「だってもう、9時じゃん…。」
ご飯も食べ終えて、気持ちよくなってきた頃。
私は布団に入る気まんまんだった。
WN「じゃあ寝室行くか。」
そういわれて寝室まで行くと…
「…ん?」
WN「うそだろ…。」
ベッドが、ひとつしかないです。
いや、いやいやいやいや。そういうのは少女マンガだけで大丈夫ですんで!全然、望んでません!!
だいたいこんな、オッパと二人で寝るとか、寝れないから!!!
まずそこですわ。
WN「…じゃあ、俺床で寝るわ。」
「え、あの。布団は…?」
WN「…んー、まあいけるでしょ。」
「だめだよ!!この寒い中なにもなしで寝たら死ぬよ!!?」
WN「じゃあどうすんの?」
「うぐっ、そ、それは…」
.
WN「じゃあ、おやすみ…。」
「お、お、おおや、…うん。」
結局、二人で同じベッドを使うことになりましたとさ。
チキンな私にいきなりこれは、きついです…。
WN「安心して、なんもしないから…。」
今にも眠りそうな声のオッパ。
いや、それはそれで悲しいというか…。
「う、は、う、は…うん。」
もうさっきっから心臓が激しすぎて…。
ベッド振動してんじゃないかってくらいで…。
最大限距離はとってるけどさ。
オッパの熱が布団を伝ってこっちまで来るから…ほんと、心臓に悪いし。
763人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:モモタロ | 作成日時:2017年1月29日 13時