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「じゃあ、温泉行こう!」
WN「…あのさ、今思ったんだけど、お前は停学じゃないじゃん。」
「い、いーよっ、停学じゃなくても、休む!!」
WN「おまえなぁ、そんなんじゃ、卒業できないよ?」
「うぐっ…べつに、いいし。オッパを一人にするよか、断然いいね。」
そうやって私はまた屁理屈を言って、オッパを困らせる。
でも、その時間さえなんだか心地いい。
WN「…はあ、まあ、卒業できなくても、俺が養ってやってもいいけど。」
「…え?」
そ、それって…!!
ぷ、ぷろ、ぷろぽ、
WN「(犬だし。)」
変なことを考えてるAを余所に、ウォヌは未来の食費について考えるのであった。
.
「ねえ、それでさ!どこの温泉行くの!?」
WN「結局温泉行くんだ…。…んー、ここは?」
オッパはスマホで調べた旅館の検索結果を見せてくれた。
「いい!すっごくいい!」
WN「じゃあここで。予約しとくから、明後日バス停に集合。」
「はーいっ!!」
というわけで、あさってオッパと二人で温泉にいくことになりました!
貯金、貯めといてよかった!!
「じゃあオッパ、また明後日ね〜!ばいばーい!」
WN「…あ、だめ。まって。」
そういって腕を掴まれて引っ張られる。
「うぉっとっと…。どうしたの?」
WN「ライン、教えて。なんかあったら困るし。」
「あ、おっけー!」
そしてラインを交換して、家に直帰した。
ベッドに倒れこんで、足をばたばたさせてみる。
「うぉおお、らいん、らいん、らいーんっ♪」
自作の変な歌を歌ったり。
「あああああ、たのしみいいい」
枕に顔をうずめて叫んでみたり。
私って、そうとう重症?
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作者名:モモタロ | 作成日時:2017年1月29日 13時