リク。歳上×甘えん坊ジョングク。 ページ6
Aサイド
夜みんな疲れて寝静まった頃。
急に俺の部屋のドアが開いた。あー。上のホビが起きないか心配。
「Aヒョン、」
『ん、ジョングク？』
何しにきたんだ？
「…一緒に寝ていい？」
『別にいいけど、狭いよ？』
ホビを起こさないように声を潜めて、俺のベッドにジョングクを入れる。
すると途端に抱きついてくる。んー、なんだなんだ。
『ジョングク、どうしたんだ？』
背中をさすってやると首を横に振る。
「なんも、ないの。」
『ふーん、まあ、別にいいけど。』
「別にいいけどって何。」
ジョングクの膨れっ面に笑うとジョングクも笑った。
さらさらの黒髪を撫でると猫みたいに擦り寄ってくる。可愛い。
「…甘えたい、だけじゃ、来ちゃダメ？」
『んーん。そんな事ないよ。』
俺の喉元に顔を埋めてぎゅうと背中に腕を回して抱きついてくるからさらに密着。
少し暑いけど。まあいいか。
「ねえ、Aヒョン、」
『んー？』
「僕ね、最近、疲れたんだ。」
『練習頑張ってるもんな。』
「違う、そういうのじゃなくて、防弾少年団でいるのに、少し疲れたんだ」
『まあ、そういう職業だしな。アイドルって、ファンにいい顔見せてどれだけファンがつくか、だからな。』
「それで、すこし、」
そこでジョングクの声が震えてるのに気付いた。あー、そうか、こいつまだ高校生だったな。そりゃそうか、頑張りたいんだろうけど少しの休息も欲しい。俺もそういう時期あった。うん。
『わかるよ。今は大変で辛いかもしれないけど、頑張ればなんとかなる。』
俺もジョングクを抱き締めると小さく頷いた。
『明日早いからもう寝ような？疲れてるだろうし、』
「Aヒョン、」
『ん？』
「………甘えたい時甘えていい？」
『おう。俺は全然いいよ。』
「ありがと、」
返事の代わりに抱き締め直すと背中に回った腕の力が強くなった気がした。
次の日
「ヒョン、あ、あの、」
『ん？』
「ぎゅ、ってして。」
ジミン「僕のとこおいでよおお！！」
「Aヒョンがいい。」
ナムジュン「Aに懐いたな。」
ジン「A〜おいでー。」
『今ジョングクあるから無理でーす。』
「ヒョン、ちゅーしていい？」
『だめでーす。』
「…今日も一緒に寝ていい？」
テテ「なんだと！！！？」
ほび「昨日寝てたの！？一緒に！？」
甘える回数が増えた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
甘やかしてるというか、癒してるというか、すみません
プレイボーイ×そんな男主が好きなジョングク→←リク。後輩×ジン先輩。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 194人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユン - リクエストさせていただきました！よろしくお願いします (2017年10月28日 16時) (
レス) id: 179cc2b81d (このIDを非表示/違反報告)
みき。(プロフ) - ユンさん» いえいえ！全然大丈夫です！ (2017年10月25日 23時) (レス) id: fabdccb5fd (このIDを非表示/違反報告)
ユン - すみません！今気がついたのですがBTSのPLAYBOYのほうにリクエストさせてください！ すみません… (2017年10月25日 20時) (レス) id: 179cc2b81d (このIDを非表示/違反報告)
ユン - 初めまして！ユンといいます私は、バンタンがすごい好きなので、みき。さんの小説に深〜く感謝しております！笑小説は終わりとなっていますがリクエストをさせてもらえないでしょうか？ (2017年10月25日 20時) (レス) id: 179cc2b81d (このIDを非表示/違反報告)
みき。(プロフ) - しぃひょんさん» ありがとうございます！！ (2017年8月12日 2時) (レス) id: fabdccb5fd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みき。
| 作成日時：2017年7月14日 1時
