防弾少年団の男主短編集。（左固定男主）

彼女持ち×テテ ページ12

社会人と大学生。若干裏。
テテサイド

すげえ、死にたくなった。
情事後、疲れてベッドに沈む。

「………Aさんは、なんで俺に、したの？」
『は？…ぁぁ、俺面食いだから。』
「へえ、」
『お前、俺の彼女に顔似てるし。』

ああ、もうすげえ死にたくなる。
彼女に似てたから俺は今この瞬間同じベッドで隣で、今さっきまで抱かれてて。
この顔に感謝。あざーす。けど、女だったら尚更良かったんだろうな。

「Aさん、」
『AさんAさんうるさいよ。』

呼びすぎるとイライラするのか、息が切れるくらい気持ちよくて苦しいキスをしてくる。
それをして欲しくて俺はわざと呼ぶ。

「ん、ッふ、ぅうっ、ぁん、ッあ、ふぁ、あ」

びく、っと嫌でもついさっきまでシてた事を思い出して、腰が疼く。
あ、あ、だめだ、気持ちよすぎる。
首に腕を回したところでばっと離される。
手首を掴まれてベッドに押し付けられる。

『もう1回は、しない。』
「っんな、わかってますよ、」
『腰揺れてた。』
「だ、ってぇ、」
『何。』
「キス、気持ちいい、から、っ」

あああああ恥ずかしい、恥ずかしい
キスで興奮するなんて。

『もう1回目シたいの？』

いやらしく甘ったるくシーツ越しに腰を撫でられて嫌でもびくりと甘く腰が疼く。

「ぁ、ッぅ、あ、」
『なぁ、』
「ッ！」

耳に吹き込むように甘い掠れた声。
俺の膝の裏を手で抑えてぐっと持ち上げて、膝が胸に着くくらいに。
俺がいっつも突っ込まれてるところを指で撫でられてそれだけで感じた。

「ふぁ、ッや、」
『ここ、また欲しいの？』
「ん…ほ、しい」
『ふーん？』

Aさんは、意地悪だ。
ほしいの？なんて聞いておいて、Aさんのじゃなくて指を入れられる。

「あ、ぁあッ、んんッ、も、もっと、ぉ、おく、ッ」

浅いところしか指で弄ってくれないから、自分から腰を揺らして奥に誘うようにする。

『奥まで欲しいんだ。』
「ッそ、ぉっ、あっあ！そ、こぉっ、きも、ちっ、ひぁっ！」

ぐりぐりといいところを引っ搔き回さらて、あと少しってところで、


電話がなった。


萎えたように俺の中から指を抜いてシーツでそれを拭いて電話に出てイライラしながら洗面所に向かう。











…束縛激しい彼女さんなんですね。

リクエスト。歳上×テテ→←キス魔な幼馴染×テテ

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