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二日酔いにいらいら。 ページ27

テヨンサイド

『あ"ー、頭いってぇ…』

リビングのソファで寝っ転がってずっと唸ってるA。
二日酔いらしい。イケメンが台無し。
ため息をついて空を見つめる。

「A。」
『ん?』
「明日の午後休みだよな。」
『うん。』
「…買い物付き合って。」
『……いいよ。』

意外とすんなり承諾したので驚いて見るとだるそうな顔をしてた。
するといきなりインターホンが鳴った。

「…だれ、」

出ると見たことある顔。

「こんにちわー、NCTさんの宿舎で合ってますよね…?」
「…そうだけど…。」
「Aくん、いますか?」
「……呼ぶ?」
「お願いします。」

見たことある顔だけど誰だっけ、だめだ思い出せない。
とりあえずAを呼ぼうとリビングに戻った。

「なんか、誰か来てるよ。」
『ん、今行きまーす。』

そう言ってゆっくりふらふらした足取りで玄関に向かった。
あー、どちらさま?とか聞こえてない。たぶん。
ドアから覗くとなんか知ってる知らない言った言ってないと言い争ってる。なんだお前ら。

『…は?』
「今日買い物行こうって約束したよ!」
『あ"?』

Aの不機嫌さに若干ビビってるのか少し弱腰。
あ、こいつGOT7のべん、なんちゃら。忘れた。

「し、したよ…!」
『………あ"あ"?』
「したってば!連絡先も交換したじゃん!」
『お前としたつもりないんだけど?』
「ぇえぇえええ…」
『ジャクソンヒョンとユギョムとしたつもりなんだけど?』
「ユギョムが急きょ来れなくなったから代わりにおれが…、きた、んです…ごめんなさい…」
『……はぁ……わかった、うん、着替えてくるから座って待ってて…うん、はあ…』

ため息をつきながら戻ってきたと思ったら上着を持って部屋を行ったり来たり、靴下が、ジーパンが、と、言いながら着替える。

『テヨン、変じゃない?』
「普通。」
『ありがと。』

すっぴんで行けるからこいつはほんとにすごいと思う。
お土産よろしくなー、と手を振るとなんか買ってくる、と思うと帰ってきた。

ベンベン、ギャップ。→←飲んでも呑まれるなと言う教訓を忘れた瞬間。※ by.Jaehyun



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- 名無しさん» 正直言って、小説等となると誰かが悪く言われたり、悪くなってしまう事はあると思います。急に横から入ってきてすみませんでした。あくまで個人の意見です。 (2019年9月19日 23時) (レス) id: 1128e57cc5 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - NCTが好きで見ていたのですが、少しTWICEのモモをディスってる部分がありませんか?TWICEも好きなので少し見ていて気分が悪くなりました。 (2018年6月12日 15時) (レス) id: f59bc7c500 (このIDを非表示/違反報告)
たかのり(プロフ) - 浮気症攻め最高です!みきさん大好きです! (2018年2月4日 23時) (レス) id: d7909b0b85 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みき。 x他1人 | 作成日時:2018年1月19日 23時

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