DOPE短編集 (ページ25)

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Part2 ページ25

とりあえず、散歩のために宿舎を出てきたけど、特に何もすることなくただ、歩いていた。

「訓練大変そう...」

大変な訓練をしている軍人を見ながら歩いていたら、何かにぶつかった。

「痛っ...あ、ごめんなさい。よそ見しててぶつかっちゃいました...」
SG「たく、前向いて歩けよ。」

うわっ、よりにもよって感じの悪い人とぶつかっちゃった...

「あ...す、すみませんでした」
SG「てか、何お前、新人の軍医？邪魔なんだけど」

感じ悪すぎ！何よこいつ！軍医生活は初日だけど、一応、救急救命医4年目よ！

「そ、そうですけど！あなたこそどちら様ですか！！」
SG「何？逆ギレ？めんどくせ。俺は士官のミン・ユンギだけど何？」
「そ、そうですか！ミン・ユンギさん、これからは気をつけますぅ！」
SG「気をつけてくれよA先生」

そう言い捨てて塩野郎は、どこかへ行ってしまった。

「何あいつ意味分かんない！」
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「本当腹が立ったの！何あいつ！ありえない！」
ソヨン「何があったんですか一体」
「ソヨン、私、史上最悪な男に会った！あんな塩男初めてよ！」
ソヨン「塩男？塩まかれたんですか？」
「そうじゃなくて！塩対応な男！あんな態度されたらキレたくもなるわよ！なのに、"逆ギレ？めんどくせ"って何よ！」
ソヨン「先輩！落ち着いてください！ご飯食べながら話聞きますって！」

こうして、ソヨンに初対面が超最悪なミン・ユンギ士官の話をしながら軍医生活初日を終えた。