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Part7 ページ19

SJ「今日は、天気もいいし、気温も高すぎず低すぎず過ごしやすいよなぁ」

「久しぶりに外歩きました。誘ってくれてありがとうございます(^^)」

SJ「たまにはこうやって外を散歩するのもいいなぁと思ったから誘ったんだ(^^)また、散歩しようね」

「是非是非(^^)」

SJ「あ、喉乾いたでしょ?飲み物買ってくるからそこのベンチに座って待ってて!」

「はい!」

(先生といると自分が悩んでいたことさえ忘れて楽しく過ごせる。こんな日がいつまでも続いたらいいな...)



先生が帰ってくるのを待っていると、聞き覚えのある、でも、二度と聞きたくなかった声が聞こえてきた。

ハヌル「本当、災難だったよ。まさか自転車で転ぶとは思ってなかった。」

ハヌル先輩...なんでここにいるの...
ハヌル先輩の隣で先輩の荷物を持っているのは、例の大人っぽい女の人...
その場から去りたいと思った。
でも、先生が心配するから去れなかった。
とりあえず、知らないふりをしておこう...

ハヌル「A?」

なんで話しかけてくるの...
私が顔を上げると

ハヌル「やっぱり、Aじゃん!どうしてここにいるの?最近学校で見ないと思ってたんだよ。」

「.....」

ハヌル「A?どうした?」

彼女「ハヌル?誰この子?」
ハヌル「あー、ちょっと知り合いの子」
彼女「そう。あなたと話したくないみたいよ?」
ハヌル「そんなことないだろ〜なぁ?」



SJ「あれれー?見知らぬ顔だなぁ」

先生...

SJ「この人たち、Aちゃんの友達?」

「そう...いや、違います...」

ハヌル「ちょ、A」

SJ「違うの?まさか、ナンパ?そうかそうか、Aちゃん可愛いからナンパしにきたんだ?へぇ〜」

ハヌル「いや、そうじゃなくて、俺...」

SJ「君、そういうの良くないと思うなぁ。隣にいる人彼女さんでしょ?彼女さんいるのにナンパとはいい度胸してるよねぇ。」

ハヌル「いや、だから...」

SJ「いやいや、いいのいいの言い訳は言わなくて。ごめんね?Aちゃんは、僕の彼女だからさ」

え...?今なんて...

SJ「だから、ナンパとか困るんだよなぁ。分かったらとっとと帰ってくれる?Aちゃん知らない人に話しかけられて困ってるから。」

いつになく真面目な顔でそう言い放った先生はいつになく男らしかった。

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作者名:Rio | 作成日時:2016年10月15日 4時

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