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先生は予想外のことに、もっていた本をバラバラも落としてしまった
マク「どうしてそれを・・・」
先生はしどろもどろに言う
ハリ「先生、僕の考えでは、いいえ、僕は知っているんです。
スネイ・・・いや、誰かが『石』を盗もうとしています。
どうしてもダンブルドア先生にお話ししなくてはならないのです」
先生は驚きと疑いの入り交じった目でハリーを見た
マク「ダンブルドア先生は、明日お帰りになります。
貴方達がどうしてあの『石』のことを知ったのかはわかりませんが、安心なさい。
磐石の守りですから、だれも盗むことはできません」
それでもハリーはあきらめない
ハリ「でも先生・・・・・・」
マク「ポッター、二度同じことは言いません」
マク「４人とも外に行きなさい。せっかくの良い天気ですよ」
先生は落とした本を拾い始めた
マクゴナガル先生が見えなくなるとハリーが口を開いた
ハリ「今夜だ」
ハリ「スネイプが仕掛け扉を破るなら今夜だ。
必要なことは全部わかった
ダンブルドアも追い払った
きっとスネイプが手紙を送ったんだ
ダンブルドアが顔を出したら、きっと魔法省じゃきょとんとするにちがいない」
ハー「でも私達に何ができるって・・・」
突然ハーマイオニーが息を飲んだ
振り返るとスネイプ先生が立っていた
スネ「やぁ、諸君」
スネイプ先生がやけに愛想の良い挨拶をした
スネ「こんな日に屋内にいるものではない」
スネイプ先生がとってつけたような歪んだ笑みを浮かべる
ハリ「僕ら・・・」
ハリー達は何を言ったらいいのか検討がつかない
スネ「もっと慎重に願いたいものですな。
こんな風にうろうろしているところを人が見たら、何か企んでいるように見えますぞ。
グリフィンドールとしては、これ以上減点される余裕はないはずだろう？
ベリアルがカバーするにも限度がありますぞ？
何せ、一夜にして１５０点の減点ですからな
マクゴナガル先生としても、これ以上グリフィンドールを惨めにして欲しくないはずですぞ」
ハリー達の顔が赤くなった
その後、外に出ようとするが、先生に呼び止められた
スネ「ポッター、警告しておく。
これ以上夜中にうろついているのを見かけたら、我輩自ら君を退校処分にするぞ。
さぁ、もういきたまえ」
スネイプ先生は大股でその場を去っていった
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あんみつ(プロフ) - 失礼になってしまうかもしれませんが、ペトリフィカストタルスはフィニートで終わらせることが出来ます。どうしてもあそこまで優秀な夢主くんが知らないと思えなくて別の魔法を使ったのが違和感で… (4月1日 20時) (
レス) @page10 id: 8881878887 (このIDを非表示/違反報告)
くーりっしゅ(プロフ) - 楽しいお話を作って頂き本当に感謝です！！更新待ってます！！ (2021年9月11日 2時) (レス) id: bd1c826d17 (このIDを非表示/違反報告)
夏海(プロフ) - この作品はもう更新しませんか？更新楽しみなので、これからも頑張ってほしいです！ (2021年6月16日 13時) (レス) id: 560535467e (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 因みに【セクタムセンプラ】は敵に対してしか使用できません。一般的なのは【ディフィンド】で、こちらは人も物も切り裂くとこが出来ますよ。 (2021年4月21日 7時) (レス) id: 42b85378fd (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - すごい今更なのかもしれませんが一応言っておくと...p23/番外編 双子の受難４でフレジョがセクタムセンプラを使用していましたが、あの呪文はスネイプ先生が学生時代に自分で作ったもので、2人がその呪文を知るのはもっと先の話です。(参照:謎のプリンス (2021年4月21日 6時) (レス) id: 42b85378fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝露 | 作成日時：2020年12月17日 12時
