黒の魔法使いの継承者

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ドラ「A、僕は」


ドラコの返答に期待するA

ドラコはモゴモゴ言う


ドラ「その、僕は・・・今回のことを見逃すつもりはない！！

諦めてくれ！Aー！！」


ドラコはそのまま大広間を走り去ってしまった
クラッブとゴイルは急いであとを追う


『ごめん。僕にはできなかったよ』


Aはハグリットの小屋にいるであろう３人に謝り、ハチミツレモンパイを食べた




寮の談話室でまったりと過ごしていると、３人が戻ってきた

ハリーはロンの兄であるチャーリー・ウィーズリーにノーバートを預けると言った


ていうか、あの子の名前、ノーバートになったんだね・・・・・・




水曜日の夜、ハリー、ハーマイオニーとともにまったり過ごしていると、肖像画の扉が突然開いた

ロンが帰って来た
ハリーから透明マントをかりていたのだ

ロンはハグリットの小屋でノーバートの餌やりを手伝っていたのだ
あの子、死んだネズミを木箱に何杯も食べるようになっているとロンが言った


ロンの右手は血だらけで、ハンカチにくるんでいた
「噛まれちゃったよ」とロンは痛そうに顔を歪める


ロンは一週間ペンを持てないぜとかあんな恐ろしい生き物初めて見たよと愚痴を言っていたが、窓を叩く音に全員が振り返る


外にはハリーの梟のヘドウィグがいた


いーなー、僕の雷鳥も早くうまれてほしいよ
最近ピクピクしているから、ハグリットはそろそろ産まれると言っていた


ヘドウィグが持ってきた手紙を覗き込んだ

手紙の差出人はロンの兄、チャーリー・ウィーズリーでノーバートを引き受けると書いてあった

しかし、法律違反のドラゴンは誰かに見つかっていけないため、土曜日の夜中に一番高い塔に連れてきてほしいとのことだった


４人は顔を見合わせた

ハリーは透明マントがあるといっているが、果たして４人全員が入りきれるかな

しかも、ドラゴンも込みで
透明マントはドラゴンと二人だけなら隠せることができた


しかし、ここで障害が起きてしまう

ロンの右手が悪化したのだ

ロンの手は二倍くらいの大きさに腫れ上がっていた
ロンはマダムシンコ・ポンフリーにドラゴンに噛まれたことがばれるのではと行くのを躊躇っていた

だが、昼過ぎにはそんなこともいってられなくなってしまった
傷口が気持ち悪い緑色になってしまったのだ


結局ロンは医務室に行った

お見舞いにいくと、ロンが顔色を悪くしていた




ロン「マルフォイが来たんだ」

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