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ハリーとロンは目を見開いてハーマイオニーをみた
彼女はばつの悪い顔をしていた
ハリ「A、僕ら賢者の石を守りたいんだ!協力してくれる?」
子犬のような目でAにすがるハリー
ロンとハーマイオニーもお願いと言っている
Aは元々そのつもりだった
『もちろん。そのつもりさ』
3人は安堵したようにため息をついた
クィディッチの試合が近づくにつれ、ハリーはだんだん不安になっていた
他の選手も同じで、冷静でいられなかった
7年近くスリザリンにとられっぱなしの優勝が手にすることができたらという考えがグリフィンドールチームの頭に浮かんだ
しかし、今回の試合の審判はあのスネイプ先生だ
公正な審判をしてくれるとは考えられなかった
試合当日、ロンとハーマイオニーに「幸運を祈る」とハリーとAを見送った
ハリーは果たして二人に生きて会えるかなどと言っていた
ウッドの激励を聞き流し、ユニフォームに着替えた
ドアから覗くと多くの生徒が見にきていた
ダンブルドアまで見にきていた
観客席side
ロン「スネイプがあんなに意地悪な顔をしたの見たことない」
ロンが不安そうにハーマイオニーに言った
ロン「さぁ!プレイボールだ!イタッ!」
ロンが後ろを振り向くとマルフォイが意地悪い笑みを浮かべていた
マル「あぁ、ごめん。ウィーズリー、気づかなかったよ」
マル「この試合、ポッターがどのくらい箒に乗っていられるかな?誰か掛けるかい?
ウィーズリーどうだ?」
ロンはそれを無視した
そしてちょうどスネイプがハッフルパフにペナルティスローを与えたところでまたマルフォイが口を開いた
マル「グリフィンドールの選手がどういう風に選ばれたか知っているか?」
マル「気の毒な人選だよ。
ポッターは両親がいない
ウィーズリー一家はお金がない
ネビル・ロングボトム、君もチームに入るべきだったね
能無しだから
あのチームで一番まともなのはAだけさ
グリフィンドールはAのお陰で今の地位を保っているんだろう?
なんたってグリフィンドールは全員ろくでもない選手の集まりだからな」
後ろのクラップとゴイルはばか笑いしていた
ロンは全く気にしない
Aがゴールを決め80:30になったときハリーが急下降し、スニッチを追いかける
マルフォイは「運がいいぞ。ウィーズリー!ポッターはきっと地面にお金が落ちているのを見つけたにちがいない」と言った
そして、とうとうロンが切れた
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輪廻 - 更新待ってます!応援してます! (2022年11月18日 19時) (レス) @page16 id: 97397ddc2c (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 面白いです!これからも更新頑張ってください、応援しています! (2020年11月26日 20時) (レス) id: ffa6f7646c (このIDを非表示/違反報告)
みねみね(プロフ) - 凄く面白いです!マルフォイと仲がいい設定が特に大好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2020年11月26日 18時) (レス) id: 90d1c7b0c5 (このIDを非表示/違反報告)
朝露 - 由羅李さん» 確認したところ、指摘された通りでした。まことに申し訳ございませんでした。これからはちゃんと確認します。コメントありがとうございました。 (2020年11月21日 18時) (レス) id: 8e9325eb13 (このIDを非表示/違反報告)
由羅李 - めちゃめちゃ面白いです!間違っていたら申し訳ないのですが、お話’’6’’の両親と最後のバグをした。とありますが、ハグではないのでしょうか…間違ってたら本当にごめんなさい!少し気になったのでご報告させて頂きました。お話とても面白いので更新頑張って下さい (2020年11月21日 17時) (レス) id: f23d58733c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朝露 | 作成日時:2020年11月18日 18時