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Aが椅子に座ると、後に続くように他のもの達も座った
『さて、約１０ヶ月振りの集会ですが、あれからどうなっているのか、各部の近況報告を』
「「はっ」」
そういうと、一人の魔女が立ち上がる
ずんぐりとした体に、くりくりした薄茶色の短髪
けばけばしいヘアバンドをつけ、ふんわりとしたピンクのカーディガンをローブの上から羽織っていた
青白いガマガエルのような顔、たるんだ目蓋、飛び出した両眼は真っ直ぐAを見ていた
ドローレス・ジェーン・アンブリッジだ
魔法省の大臣上級次官である彼女はAを崇拝している者の一人でもある
アン「現在、魔法省から新たに闇祓いの魔法使い６名が此方に下りました
またウィンゼンガモット法廷の議員１２名が私たちを支援するといっております
また魔法大臣であるコーネリウスは権力の味を覚えて来ております
マインドコントロールするなら今かと」
『うん。そうだね。大臣のコントロールは貴方に任せるよドローレス』
アン「ご命令とあらば、今すぐにでも」
Aは満足そうに頷くと、アンブリッジは座った
ベリアル家とも仲が深いマルフォイ家
現当主 ルシウス・マルフォイが立つ
ドラコと同じ血の気のない顔
とがった顎
息子と瓜二つの目は熱を持っていなかった
ルシ「純血の現当主達の大半には声をかけました
そのうち、クラッブ、ゴイルはこちらに下っております
しかし、闇の帝王が復活を果たすと、純血一族はごっそり彼方側に寝返るでしょう
今のうちに何か手だてを考えませんと」
闇の帝王・・・ヴォルデモート・・・
なかなか厄介だな
一番ベストなのはダンブルドアとヴォルデモートが対決し、共倒れするのが好ましいが
そうおいそれとうまくいかないか・・・
となれば
『ルシウスさん、お願いがあるんです』
ルシ「何なりと」
『ヴォルデモートが復活したさい、彼方につきスパイをしてもらいたいのです』
「「っ！！」」
ルシウスさんは目を丸くして驚いていた
ルシ「しかし、もしバレてしまえば、我々は・・・」
ルシウスさんは顔をうつむき、迷うように顔をしかめた
『言いたいことはわかります。
しかし、これは世界改変をはたすには必要なことなのです
より大きな善のために』
ルシウスさんは意を決したように顔をあげる
ルシ「このルシウス・マルフォイ
身をこにして、あなた様の命をまっとういたします
より大きな善のために」
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輪廻 - 更新待ってます！応援してます！ (2022年11月18日 19時) (
レス) @page16 id: 97397ddc2c (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 面白いです！これからも更新頑張ってください、応援しています！ (2020年11月26日 20時) (レス) id: ffa6f7646c (このIDを非表示/違反報告)
みねみね(プロフ) - 凄く面白いです！マルフォイと仲がいい設定が特に大好きです！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2020年11月26日 18時) (レス) id: 90d1c7b0c5 (このIDを非表示/違反報告)
朝露 - 由羅李さん» 確認したところ、指摘された通りでした。まことに申し訳ございませんでした。これからはちゃんと確認します。コメントありがとうございました。 (2020年11月21日 18時) (レス) id: 8e9325eb13 (このIDを非表示/違反報告)
由羅李 - めちゃめちゃ面白いです！間違っていたら申し訳ないのですが、お話’’6’’の両親と最後のバグをした。とありますが、ハグではないのでしょうか…間違ってたら本当にごめんなさい！少し気になったのでご報告させて頂きました。お話とても面白いので更新頑張って下さい (2020年11月21日 17時) (レス) id: f23d58733c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝露 | 作成日時：2020年11月18日 18時
