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あれから１１年の時がたった
「A、ホグワーツから手紙が届きましたよ」
『ありがとうございます、母上』
母親から渡された手紙にはホグワーツ魔法魔術学校への入学に関する手紙だった
また入学に必要な杖や教科書などのリストも同封されていた
『近々、ダイアゴン横丁にいかなければいけないな』
『誰かいるか！』
執事「はっ、ここに」
『明日、ダイアゴン横丁に行く、貴方には僕の制服と教科書を頼みたい、その間僕は杖とペットを買うので』
執事「御意」
____________________________________
翌日
ダイアゴン横丁についたA達は腕時計を見る
『では、２時間後、此処で落ち合おう』
執事「はっ」
執事と別れ、オリバンダーの店へ足を運ぶ
A
その足取りはやや軽い
今まで一人で買い物に出たことがなかったからか"一人で"買い物とは新鮮な気分なのだろう
オリバンダーの店の中に入るとやや埃臭かった
店内には杖の箱がびっしりと並べられていた
さすが高級店と内心呟くA
すると
オ「おやおやおや！貴方様はベリアル家のご子息A・ベリアル様では？」
『左様ですが』
オリバンダーと思われる老人は乗っていたはしごから滑るように降りると
オ「A様に杖を買っていただけるなんて、光栄の極み」
これは本腰いれて探さねばと言いながら店内の奥に隠れたオリバンダー
しばらくすると一つの箱から杖を取り出してきた
オ「これは、如何かな？」
オ「榧の木、ドラゴンの心臓の琴線、３３センチ、しなやかで繊細」
『ん』
すると、店内が急に明るくなる
オ「おお！ぴったしじゃのぉ」
オリバンダーさんはそういうが
『すみません、他のも見せてもらえませんか？』
オ「何か、合いませんでしたかな？」
『なんというか、これじゃないと本能がそういってるんです』
オ「ふむ、わかりました」
またもや、店内で杖を探し出すオリバンダー
そして１分弱で杖を持ってきた
オ「松の木、サラマンダーの鱗、情熱的で一途」
手にとって振ると今度は冷えきっていた店内が温かくなる
でもこれも違う
『すみません、これも・・・』
こんなの初めてじゃと呟きながらまたもや店内に隠れるオリバンダー
何度も申し訳ない
それから何度も何度も繰り返すが
しっくりとくる杖は見つからなかった
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輪廻 - 更新待ってます！応援してます！ (2022年11月18日 19時) (
レス) @page16 id: 97397ddc2c (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 面白いです！これからも更新頑張ってください、応援しています！ (2020年11月26日 20時) (レス) id: ffa6f7646c (このIDを非表示/違反報告)
みねみね(プロフ) - 凄く面白いです！マルフォイと仲がいい設定が特に大好きです！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2020年11月26日 18時) (レス) id: 90d1c7b0c5 (このIDを非表示/違反報告)
朝露 - 由羅李さん» 確認したところ、指摘された通りでした。まことに申し訳ございませんでした。これからはちゃんと確認します。コメントありがとうございました。 (2020年11月21日 18時) (レス) id: 8e9325eb13 (このIDを非表示/違反報告)
由羅李 - めちゃめちゃ面白いです！間違っていたら申し訳ないのですが、お話’’6’’の両親と最後のバグをした。とありますが、ハグではないのでしょうか…間違ってたら本当にごめんなさい！少し気になったのでご報告させて頂きました。お話とても面白いので更新頑張って下さい (2020年11月21日 17時) (レス) id: f23d58733c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝露 | 作成日時：2020年11月18日 18時
