黒の魔法使いの継承者

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ドラコと仲良く話していると、Aの背後にマクゴナガルが現れる


マク「準備が整いました。来なさい」


ドアがギィーっと開くと中には沢山の在校生がおり、皆椅子に座っていた

上には蝋燭が宙に浮いており、天井に夜空もみえる




マク「はい、此処で待って」


すると真ん中に座っていたダンブルドア校長が立ち上がり注意事項を喋る


マク「名前を呼ばれた生徒は前に出てきなさい。この組分け帽子を頭にのせます

帽子が寮を決めてくれます。



ハーマイオニー・グレンジャー！」


どうやら一番はハーマイオニーのようだ

顔は緊張でガチガチに固まっており
汽車のなかでの余裕はなくなっている

Aはハーマイオニーに小声で

『リラックス』

というと、ハーマイオニーの顔は少し緩くなった


ハーマイオニーが椅子に帽子をのせられた


帽子は「う〜ん、そうだなー」とぶつぶつ喋ると、決まったのか一瞬貯めて


「グリフィンドール！！」


広間中に響くくらいの大声で宣言する

ハーマイオニーは緊張がほぐれたのか、スキップしながらグリフィンドールの席へ向かう

どうやらみんな歓迎しているらしい

よかった・・・


次にドラコが呼ばれたが一瞬でスリザリンと即決された


ロンはとなりのハリーにスリザリンの卒業生の多くは死喰い人だと教えているが

死喰い人が悪なのであってスリザリン寮の生徒が悪なわけではないので勘違いしないで欲しい


すると、ロンが呼ばれたが


ウィーズリー家は全員グリフィンドールじゃなかったっけ・・・


やはり予測した通りロンなグリフィンドールに入れられた

すると、ハリーが呼ばれる

軽く肩を叩いて鼓舞する
ハリーは少し微笑むが足取りは重い


帽子を乗せられると


「う〜ん、難しい、こいつは、難しい。

勇気に溢れとる、頭も悪くない、才能もある、そして自分の力を発揮したいと思っておる

さて、どこへ入れたものか」


ハリーは「スリザリンはダメ」と繰り返し言っている


「ほぉ！スリザリンは嫌か！


良いのかねぇ？きみは偉大になれる！その資質は十分にある！スリザリンに入れば偉大な道が開けるが嫌かね？」


それでもハリーはお願い！とかスリザリンだけは！と懇願している

なんか、スリザリンの皆が可哀想だ・・・


「それならば、グリフィンドール！！！」




帽子は高々とそう言うとグリフィンドールのテーブルは爆発したように沸き上がった

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