今の時期【LT】 ページ7
"ガチャッ―バタン"
RW『あ、ドンヘヒョン帰ってきたのかな?』
LT『リョウギ、ドンヘにタオル持っていってあげて。』
RW『はい^^』
窓に雨のぶつかる音がして、リョウギにそういった。
突然ひどくなってきた雨に、外でやる予定だった撮影は中止。
久々に早く帰れたメンバーたちが1階の宿舎に集まり、くつろいでいた。
"ガチャッ"
RW『ドンヘヒョン、お帰り!タオル…ってAさん?!』
リョウギの声にメンバー全員が振り返る。
リビングのドアの前に怪我をしたドンヘとAが。
LT『ドンヘ…、どうしたんだ…それ!!!』
DH『A、タオルもらいな…^^』
ドンヘは力なく笑って、Aの頭をポンポンと撫でると部屋に入った。
LT『ドンヘ!…A、どうしt…』
『ごめんなさい…っ』
LT『ちょっ、A…!』
すると今度は床に座り込んで泣き出したA。
HC『おい何があったんだ。』
EH『ドンヘは俺に任せて。』
LT『頼むよ。』
SM『A、どうしたの…?』
RW『Aさん、とりあえず体拭いて…』
ただ"ごめんなさい"と繰り替えし泣き続けるA。
そんなAをメンバーも心配そうな顔をして見つめていた。
ドンヘの部屋からは時々、何かをぶつけるような物音やドンヘの怒鳴り声がする。
ドンヘがあんなに怒っているのは…本当に珍しい。
LT『A…何があったの?』
『イトゥギ…実は…』
〜〜
SM『ドンヘ…!』
KI『あいつ…。』
Aの話を一通り聞いて、ようやくこの状況に納得がいった。
ドンヘがあんなに怒るのも…無理ないだろ。
LT『ドンヘを殴った相手って…』
『私の、上司です…。昔からお世話になってる先輩で…。』
SW『ヒョクと会ったって人か。』
SM『A、職場でもモテモテなんだね〜』
YS『…問題はそこじゃないだろ。』
LT『その…シウ、さんだっけ?』
HC『そいつの口次第だな…2人の事がバレるのも時間の問題か。』
そう、その通り。
今の時期がSUPERJUNIORにとってどれだけ大切なのか…
ドンヘ自身もわかっている。
わかっているからこそ、なにもできなかった自分に…
腹を立てているんだと思う。
ドンヘの判断は間違いではない。
自分の女に手を出されて…殴り返せないのは本当に屈辱的だっただろう。
あいつは…ちゃんと自分の立場を守ったんだ。
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ゆぅちる(プロフ) - なつきさん» お返事遅くなって申し訳ないです!いつも待たせてしまってごめんなさい・・・泣 これからも頑張りますので、よろしくおねがいします! (2015年1月29日 18時) (レス) id: d26edd5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅちる(プロフ) - ひーさんさん» お返事遅くなりました、すみません泣 楽しみにしてくださってありがとうございます!たくさん更新するので、これからもっと大好きになってください〜!^^ (2015年1月29日 18時) (レス) id: d26edd5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅちる(プロフ) - ハマさんさん» お返事遅くなってすみません!お待たせして本当にごめんなさい、それとありがとうございます!これからも頑張ります!応援よろしくおねがいします〜! (2015年1月29日 18時) (レス) id: d26edd5f22 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - はじめまして^ ^いつも楽しみにしています!がんばってくださいね♪ (2015年1月4日 13時) (レス) id: 35f287b6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ひーさん(プロフ) - 更新ありがとうござます。とっても楽しみにしてました(^-^)この物語の主人公がどの小説より好感が持てて大好きです。 (2014年12月19日 22時) (レス) id: 66bd5e62a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海李 | 作成日時:2014年11月10日 20時