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いつからか【DH】 ページ35

ジニ『なんで?なんで私じゃなくてAさんなの…?


  あの人より、私のほうがオッパに相応しいのに!』




俺も薄々気づいていた…



ジニが俺を見る目が、


先輩や、ただのオッパじゃなくなっていたこと。




誕生日パーティーの日、



ジニが俺にプレゼントしてくれた時計の裏に小さく刻まれていた



"I love you" の文字。




あの時は、この意味に気づいていなかった。



だけど…




俺が活動休止から復帰したとき、



撮影が終わってすぐいなくなっていたA。



楽屋に戻ってきたAの頬が赤く腫れていた事や、


目にうっすらと残った涙の跡…俺が気がつかないわけがない。



根拠はなかった。


確信もなかった。



だから、なにも聞くことができなかった。




DH『ジニ、お前はとっても綺麗だし、女優としても優秀だ。

  いつも俺によくしてくれて…嬉しいよ。』



ジニ『ならっ…』



DH『俺にとってジニは…いい後輩…だよ。

  そういう感情は、ない。』




ジニ『一度だけ、、、一度だけでもいいから、キス…して?』




DH『、、、できないよ。』





そういうと、ジニは静かに涙を落としてソファーから降りた。





DH『…俺…帰るね、コーヒー美味かった。』




振り向きもしないジニは、きっと…泣いてる。



だけど、俺はその気持ちに答えることはできないから…。





…次の日、ジニは何事もなかったかのように明るかった。




仕事だからと…プロとして割り切っているのか、



ただの冗談だったのか…。




だけど、ジニがそうしている以上



俺も余計な考えは捨てて、いつものように演技をした。





でも、俺が電話やメールをしようとすると



ジニは悲しそうな顔をした。




ジニは俺が電話をかける相手が、わかっているから…

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設定タグ:SUPERJUNIOR , ドンヘ   
作品ジャンル:恋愛
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ゆぅちる(プロフ) - なつきさん» お返事遅くなって申し訳ないです!いつも待たせてしまってごめんなさい・・・泣 これからも頑張りますので、よろしくおねがいします! (2015年1月29日 18時) (レス) id: d26edd5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅちる(プロフ) - ひーさんさん» お返事遅くなりました、すみません泣 楽しみにしてくださってありがとうございます!たくさん更新するので、これからもっと大好きになってください〜!^^ (2015年1月29日 18時) (レス) id: d26edd5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅちる(プロフ) - ハマさんさん» お返事遅くなってすみません!お待たせして本当にごめんなさい、それとありがとうございます!これからも頑張ります!応援よろしくおねがいします〜! (2015年1月29日 18時) (レス) id: d26edd5f22 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - はじめまして^ ^いつも楽しみにしています!がんばってくださいね♪ (2015年1月4日 13時) (レス) id: 35f287b6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ひーさん(プロフ) - 更新ありがとうござます。とっても楽しみにしてました(^-^)この物語の主人公がどの小説より好感が持てて大好きです。 (2014年12月19日 22時) (レス) id: 66bd5e62a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海李 | 作成日時:2014年11月10日 20時

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