検索窓
今日:7 hit、昨日:11 hit、合計:40,518 hit

電話の向こう【DH】 ページ15

SM『ドンヘ、本当にこれでよかったの…?』


DH『…しばらくは大変だろうけど…。』


RW『Aさん大丈夫かな…』




記者に発表してから3日。


電話も繋がらない、メールもかえってこない。


どうしてネットにAの事が流れたのかもわからない。



Aに会いに行きたい…



LT『ドンヘや…今は辛抱だ。』


DH『あぁ、うん。』



Aはソンアちゃんの家にいるらしいけど、


場所がバレたらまずいから会いに行けない。



きっと、Aはすごく辛い思いしてる…よな。


俺のせいで…。




"PLLLL..."


【0*012345***** TEL】




DH『ん?誰だろう…』




知らない電話番号からの電話。


記者かな…



出ないほうがいいか。




"PLLLLL..."


DH『また同じ番号からだ。』



何度もかかってくる電話にイラだちを覚え、出ることにした。



DH『もしもし。』


?<やっと出てくれた・・・>



聞き覚えのある声。


愛おしい、その声。



DH『A!?』


<ごめんね…連絡できなくって>


DH『俺はいいけど…大丈夫なのか?』


<うん、平気だよ!ソンアの家には記者も来ないし…この携帯、ソンアのなの。>


DH『そっか、よかった…』



思ったよりも明るい声に安心した。


とりあえず元気でよかった…。



<ドンヘ…>


DH『ん?』


<…仕事、頑張ってね!!!かっこいい姿、みんな期待してるよ^^>


DH『A…^^わかった、ありがとう。』


<それじゃあ、落ち着いたらまた連絡するね!>


DH『うん^^』



特に話すこともなく、切れてしまった電話。


すこし物足りないような気もしたけど、今はしょうがないと噛みしめていた。



電話の向こうで繋がっていたことが俺にとって嬉しいことだった。



EH『電話、Aから?』


DH『そう、ソンアちゃんの電話からかけてきてくれた。』


LT『どうだった?』


DH『元気だったよ、また連絡するって。』


RW『そっか、それならよかったですね^^』


KI『今は騒ぎが少しおさまるのを待つしかないな…』



少しの辛抱だって自分に言い聞かせて、


Twitterは一切開かなかった。



Aのことを悪くかいているELFをみたくなかったから。






今思えば…自分が傷つくのが怖かっただけだったのかもしれない。

呼ぶ声【YOU】→←影響【YOU】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
202人がお気に入り
設定タグ:SUPERJUNIOR , ドンヘ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆぅちる(プロフ) - なつきさん» お返事遅くなって申し訳ないです!いつも待たせてしまってごめんなさい・・・泣 これからも頑張りますので、よろしくおねがいします! (2015年1月29日 18時) (レス) id: d26edd5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅちる(プロフ) - ひーさんさん» お返事遅くなりました、すみません泣 楽しみにしてくださってありがとうございます!たくさん更新するので、これからもっと大好きになってください〜!^^ (2015年1月29日 18時) (レス) id: d26edd5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅちる(プロフ) - ハマさんさん» お返事遅くなってすみません!お待たせして本当にごめんなさい、それとありがとうございます!これからも頑張ります!応援よろしくおねがいします〜! (2015年1月29日 18時) (レス) id: d26edd5f22 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - はじめまして^ ^いつも楽しみにしています!がんばってくださいね♪ (2015年1月4日 13時) (レス) id: 35f287b6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ひーさん(プロフ) - 更新ありがとうござます。とっても楽しみにしてました(^-^)この物語の主人公がどの小説より好感が持てて大好きです。 (2014年12月19日 22時) (レス) id: 66bd5e62a1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:海李 | 作成日時:2014年11月10日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。