電話の向こう【DH】 ページ15
SM『ドンヘ、本当にこれでよかったの…?』
DH『…しばらくは大変だろうけど…。』
RW『Aさん大丈夫かな…』
記者に発表してから3日。
電話も繋がらない、メールもかえってこない。
どうしてネットにAの事が流れたのかもわからない。
Aに会いに行きたい…
LT『ドンヘや…今は辛抱だ。』
DH『あぁ、うん。』
Aはソンアちゃんの家にいるらしいけど、
場所がバレたらまずいから会いに行けない。
きっと、Aはすごく辛い思いしてる…よな。
俺のせいで…。
"PLLLL..."
【0*012345***** TEL】
DH『ん?誰だろう…』
知らない電話番号からの電話。
記者かな…
出ないほうがいいか。
"PLLLLL..."
DH『また同じ番号からだ。』
何度もかかってくる電話にイラだちを覚え、出ることにした。
DH『もしもし。』
?<やっと出てくれた・・・>
聞き覚えのある声。
愛おしい、その声。
DH『A!?』
<ごめんね…連絡できなくって>
DH『俺はいいけど…大丈夫なのか?』
<うん、平気だよ!ソンアの家には記者も来ないし…この携帯、ソンアのなの。>
DH『そっか、よかった…』
思ったよりも明るい声に安心した。
とりあえず元気でよかった…。
<ドンヘ…>
DH『ん?』
<…仕事、頑張ってね!!!かっこいい姿、みんな期待してるよ^^>
DH『A…^^わかった、ありがとう。』
<それじゃあ、落ち着いたらまた連絡するね!>
DH『うん^^』
特に話すこともなく、切れてしまった電話。
すこし物足りないような気もしたけど、今はしょうがないと噛みしめていた。
電話の向こうで繋がっていたことが俺にとって嬉しいことだった。
EH『電話、Aから?』
DH『そう、ソンアちゃんの電話からかけてきてくれた。』
LT『どうだった?』
DH『元気だったよ、また連絡するって。』
RW『そっか、それならよかったですね^^』
KI『今は騒ぎが少しおさまるのを待つしかないな…』
少しの辛抱だって自分に言い聞かせて、
Twitterは一切開かなかった。
Aのことを悪くかいているELFをみたくなかったから。
今思えば…自分が傷つくのが怖かっただけだったのかもしれない。
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ゆぅちる(プロフ) - なつきさん» お返事遅くなって申し訳ないです!いつも待たせてしまってごめんなさい・・・泣 これからも頑張りますので、よろしくおねがいします! (2015年1月29日 18時) (レス) id: d26edd5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅちる(プロフ) - ひーさんさん» お返事遅くなりました、すみません泣 楽しみにしてくださってありがとうございます!たくさん更新するので、これからもっと大好きになってください〜!^^ (2015年1月29日 18時) (レス) id: d26edd5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅちる(プロフ) - ハマさんさん» お返事遅くなってすみません!お待たせして本当にごめんなさい、それとありがとうございます!これからも頑張ります!応援よろしくおねがいします〜! (2015年1月29日 18時) (レス) id: d26edd5f22 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - はじめまして^ ^いつも楽しみにしています!がんばってくださいね♪ (2015年1月4日 13時) (レス) id: 35f287b6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ひーさん(プロフ) - 更新ありがとうござます。とっても楽しみにしてました(^-^)この物語の主人公がどの小説より好感が持てて大好きです。 (2014年12月19日 22時) (レス) id: 66bd5e62a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海李 | 作成日時:2014年11月10日 20時