残念【DH】 ページ1
電話はマネヒョンからだった。
DH『もしもし?』
マネ<ドンヘ、お前今どこにいる。>
DH『どこって…Aの実家だけど。』
マネ<お前が日本にいることがファンにバレた。>
DH『なんで…!』
マネ<わからない、写真もなにも上がってはいないんだが…>
DH『それじゃどこから?』
マネ<朝、記者にタレコミの電話があったそうなんだ。>
DH『電話…?』
マネ<相手が誰かはわからないんだが、
"ドンヘが1人で日本へプライベートで足を運んでいる"と。>
…おかしいな。
日本に来ることを知っているのはメンバーとマネヒョン…
それと、AとAの家族だけなのに。
写真を撮られたわけでもないし…。
マネ<とりあえず、手は打っておいた。>
DH『なにを?』
マネ<韓国で撮る予定だった日本の雑誌に使う写真を
急きょそっちで撮ってもらえるように頼んでおいた。>
DH『今から撮影ってことですか。』
マネ<あぁ、Aのご家族には申し訳ないがそうするしかない。>
DH『わかりました。』
マネ<撮影が終わったらすぐにこっちへ戻れ。
記者がそっちにいてもおかしくない。
今嗅ぎまわられて2人のことがバレたらマズいだろう?>
DH『…うん。』
マネ<日本から車を用意してもらったからそれで移動を。>
DH『わかりました、じゃあ。』
電話を切った俺は深く溜息をついた。
『どうしたの?』
DH『俺が日本にいることがバレちゃったみたい。』
『えっ…なんで?昨日一日何もなかったのに…』
DH『だから、韓国でする予定だった日本の雑誌の撮影を
今日こっちでやってもらうことになったんだ。
それと…申し訳ないんだけど昼の便で戻らなくちゃいけなくって…。』
『そっか、気を付けてね?』
荷物をまとめて、玄関を出るとき。
母「またいらっしゃいね^^」
亮『Aとうまくやれよ^^』
DH「ほんとうに、ありがとうございました。
おからだきをつけてください、」
俺の、、、日本の家族。
Aの家族は本当にあたたかかった。
DH『それじゃA、またあとで連絡するから。』
『わかった、いってらっしゃい^^』
そして、車のドアを開けた…
父『いつでも遊びに来なさい、ドンヘ。』
口を開かなかったお父さんが、俺の名前を呼んでくれた。
まるで…自分の息子のように。
お父さんに呼ばれた名前は…懐かしい響きだった。
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ゆぅちる(プロフ) - なつきさん» お返事遅くなって申し訳ないです!いつも待たせてしまってごめんなさい・・・泣 これからも頑張りますので、よろしくおねがいします! (2015年1月29日 18時) (レス) id: d26edd5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅちる(プロフ) - ひーさんさん» お返事遅くなりました、すみません泣 楽しみにしてくださってありがとうございます!たくさん更新するので、これからもっと大好きになってください〜!^^ (2015年1月29日 18時) (レス) id: d26edd5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅちる(プロフ) - ハマさんさん» お返事遅くなってすみません!お待たせして本当にごめんなさい、それとありがとうございます!これからも頑張ります!応援よろしくおねがいします〜! (2015年1月29日 18時) (レス) id: d26edd5f22 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - はじめまして^ ^いつも楽しみにしています!がんばってくださいね♪ (2015年1月4日 13時) (レス) id: 35f287b6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ひーさん(プロフ) - 更新ありがとうござます。とっても楽しみにしてました(^-^)この物語の主人公がどの小説より好感が持てて大好きです。 (2014年12月19日 22時) (レス) id: 66bd5e62a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海李 | 作成日時:2014年11月10日 20時