君と見る桜 ： ドン・キラー ページ1
『 わ、今年も綺麗に咲いてるな〜…桜。 』
Aの視界に入ってきたのは複数の花弁。見上げればそこには満開に咲いている桜があった。
『 ……ん、？ 』
急に耳に聞こえてきた機械音。Aは辺りを見渡したあと、空を見上げた。
ぁ、と声を漏らした。自身の目の前に降りてきたのはいつだったかやってきたドン・キラーだった。
ドン・キラーはAに視線を合わせるとにっこりと笑みを浮かべる。
『 あ、えっと…。こ、こんにちは、ドン・キラーさん。 』
視線をあちらこちらに飛ばしながら喋るA。
……どうしよう、目の前にいる相手とどうやって喋ればいいのか。
……そういえば風の噂で聞いたのは、喫茶どんぶらのマスターがドン・キラーと対面した、というお話で。
その時にドン・キラーが食べたのは、バナナパフェ。私もどんぶらに行く時はバナナパフェをよく頼んでいる。
『 そ、そういえば！ドン・キラーさんって喫茶どんぶらに行った時、バナナパフェ食べたんですよね！
あれ美味しいですよね〜っ、私も大好きで良く食べるんです！ 』
ふと思いついた話題を声に出した。ドン・キラーは数回ほど目を瞬かせた後口を開いて、
「 ……バナナ、パファ,パフィ、パフェ……ウマカッタ。…… A、モ、タベ、リ、タベル、ノカ。」
というとドン・キラーは優しげな笑みを浮かべる。
『 ！……はい、凄い美味しいので気に入って……って、ぁ。 』
Aの頭になにか軽いものが乗っかった。ドン・キラーはAの頭辺りにゆっくりと手を伸ばす。
ドン・キラーはAの頭に乗っていたものを摘んで、それをじっと見つめていた。
視線を桜からAにうつす。
「 サク、ラ。……、…、Aモ、コレ、ト。…オナジ、クラ、ァ、ウ、クライに……キレイ、ダ。 」
ドン・キラーから放たれた言葉に、自身の顔が熱を帯びたのが分かった。
Aは照れている事を隠すかのように、わざと声を大きくして。
『 ………、さ、桜！！綺麗、ですよね！！！ 』
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めちゃくちゃ季節外れですが桜のお話。
ドン・キラーさんの言葉見ずらかったりしたらごめんなさい…、！
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カテゴリーＪ♢桜もち。 - リクエスト消化ありがとうございました✨凄く面白かったです！！お忙しいとは思いますが、これからも執筆頑張って下さい！応援させて頂きます💖 (2022年12月14日 17時) (
レス) id: 1203fb2b7e (このIDを非表示/違反報告)
きびだんご - スピカブラックさん» 少々遅くなりますが書かせて頂きます、リクエストありがとうございます〜、！ (2022年12月14日 17時) (レス) id: 965b30b39c (このIDを非表示/違反報告)
きびだんご - カテゴリーＪ♢桜もち。さん» あなたが私の、で鬼頭はるかちゃん書かせて頂きました、リクエストありがとうございました！ (2022年12月14日 17時) (レス) id: 965b30b39c (このIDを非表示/違反報告)
スピカブラック - リクエストでソノイとデートと雉野さんでヤンデレで書いて欲しいです！ (2022年12月14日 7時) (レス) id: 7ca7b99cb8 (このIDを非表示/違反報告)
きびだんご - カテゴリーＪ♢桜もち。さん» ありがとうございます、とても嬉しいです！今書いているものがありますのでそれが終わり次第リクエストのもの書かせて頂きます、リクエストありがとうございます！ (2022年12月12日 16時) (レス) @page2 id: 965b30b39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きびだんご | 作成日時：2022年12月11日 20時
