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辰哉side
辰哉「涼太〜…あっごめんごめん」
涼太「ちょっと前に寝れたとこ」
5時間爆睡してラウから手紙と亮平から絵本をもらって
途中スーパーでカップ麺とかお茶を買いだめしてきた
病室に入ると涼太の腕の中で赤い顔しながら寝てるA
ちゃんがいた
辰哉「あら、熱高そうね(おでこに手をあてる)」
涼太「一回39度まであがったんだけど今は38度前後かな」
辰哉「しんどいね…(顔にかかってる髪の毛よける)」
涼太「結構吐いてるから脱水にならないように、こまめに水飲ませてくださいって」
辰哉「ん、わかった。抱っこ変わったら起きちゃうかな」
涼太「ベッドに寝せるよりは安心するんじゃない？」
辰哉「よっと…」
A「ぁっ…やっ…(ぎゅ)」
涼太「大丈夫大丈夫、辰哉だよ」
辰哉「たっちゃんに抱っこさせて？(背中トントン)」
A「ん…たっ…ちゃあ…」
辰哉「うん、たっちゃんだよ〜」
A「…っ……ん……」
涼太「ふふっ寝たね。じゃあそろそろ行こうかな」
辰哉「うん、本当ありがと。」
涼太って普段家では自分から進んでAちゃんと遊んだりしないから
今日どんな感じで一緒に過ごしたのかちょっと気になるな
A「っ…おぇ…(涙)」
辰哉「しんどいね…全部げーしちゃっていいよ(背中さする)」
A「っ…ん…おぇ…」
胃の中が空っぽみたいで、出てくるのは胃液だけ
A「これ…やー(泣)」
辰哉「お口気持ち悪いね、お水ぺってできる？」
胃液の酸っぱいのが嫌みたいで泣きながら訴えてくる姿に胸が締め付けられた
口をゆすがせて…って思ったんだけど、うまくゆすげないAちゃんだから
水に濡らしたガーゼで口の中を拭いてあげる
辰哉「どう？ちょっとはよくなった？」
A「…ｺｸﾝ」
辰哉「ん、良かった(撫)」
ベッドに寝せて胸の辺りをトントンしたら疲れたみたいで夜ご飯も食べずにすぐ寝ちゃった
辰哉「ゆっくり寝れますように…(撫)」
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くまくま(プロフ) - さくさん» ありがとうございます。心が折れかけていたので救われました。 (8時間前) (
レス) id: 584851b4a6 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 更新ありがとうございます。嬉しかったです。次回も楽しみにしてます (11時間前) (レス) @page23 id: b02230e78e (このIDを非表示/違反報告)
さく - ユキさん» 作者に対してそのようなコメントはいかがかと思います。見ていて気持ちのいいものではありません。もう敬意を持ったコメントをお願いします。 (5月7日 8時) (レス) @page23 id: 97686afd5f (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 小説更新してくれました？内容が変わってないみたいですが。 (3月8日 13時) (レス) id: b02230e78e (このIDを非表示/違反報告)
スノオタ - 病気で大変な中、家族たちが支え合うのすごく感動します！ (2月23日 8時) (レス) @page18 id: 6e291129b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くまくま | 作成日時：2023年10月27日 23時
