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亮平side
ラウ「ねぇ亮平くん…」
亮平「ん〜どした？ラウ」
ラウ「僕もAちゃんのお見舞い行きたいのに…」
やっぱり気になるよね
ラウはまだ小学生だからAちゃんが入院している病棟には入れない決まりになっている
亮平「…そうだよね〜」
蓮「なぁラウ。俺もAちゃんが帰ってくるまでラウと一緒で家で待ってるよ」
ラウ「え、いいの？蓮くんは行ってもいいって康二くんが言ってたよ」
蓮「俺も学校とかで菌貰ってきてるかもしれないし…亮平くんもその理由でお見舞い行かないんだよね？」
亮平「そうだね。もちろん俺も行きたいんだけどね。今Aちゃんが風邪とか引きやすくなっちゃってるから…なるべくリスク減らした方がいいかな〜って思って」
ラウ「我慢してるの僕だけじゃないんだ…」
亮平「辰哉が夜にまた病院戻るから、それまでにお手紙とか書いたら？」
ラウ「うん！そうする！蓮くん一緒に書きに行こ？」
蓮「ふははっいいよ、部屋で書こうか(撫)」
亮平「ふふふ、行ってらっしゃい」
蓮って本当に優しいよね
周りをすごくよく見てるし、俺らはもの凄く蓮に助けられてる
こういう時に俺らがさっきありがとね、ってお礼を言ったら、
なんで？そうするの当たり前でしょ？って
学校でもモテるんだろうな〜
きっと女の子にも優しくして勘違いされちゃいそう
毎年バレンタインのお返しもちゃんとしたいからって照にオススメのお菓子屋さんに連れて行ってもらってるし
辰哉「じゃあそろそろ行くわ」
亮平「あっ、ちょっと待って！ラウ〜？」
ラウ「辰哉くん！これAちゃんに渡して」
辰哉「おっ、手紙書いたの？ちゃんと渡すね(撫)」
ラウ「うん！蓮くんに手伝ってもらった！」
辰哉「そかそか、ラウも蓮もありがとね」
蓮「うん。Aちゃんに待ってるって伝えて」
辰哉「うん、わかった」
亮平「荷物増やしてごめんなんだけど、これも持っていって。好きそうなやつ買ってきたから調子良さそうな時にでも読んであげて？」
辰哉「さすが！今病院行く前に何か買って行こうかなって思ってたんだよね。助かる〜」
亮平「家のことは任せてね。いる人たちで回すから、こっちのことは気にせずAちゃんのこと頼むね」
辰哉「うん。ありがと。行ってくるわ」
ラウ「いってらっしゃい！！」
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さく - ユキさん» 作者に対してそのようなコメントはいかがかと思います。見ていて気持ちのいいものではありません。もう敬意を持ったコメントをお願いします。 (5月7日 8時) (
レス) @page23 id: 97686afd5f (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 小説更新してくれました？内容が変わってないみたいですが。 (3月8日 13時) (レス) id: b02230e78e (このIDを非表示/違反報告)
スノオタ - 病気で大変な中、家族たちが支え合うのすごく感動します！ (2月23日 8時) (レス) @page18 id: 6e291129b3 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - いつも楽しみに読ませてもらってます。続きが気になります (2月20日 13時) (レス) @page18 id: b02230e78e (このIDを非表示/違反報告)
くまくま(プロフ) - スノーウイさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！引き続きよろしくお願いいたします！ (12月18日 0時) (レス) id: 584851b4a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くまくま | 作成日時：2023年10月27日 23時
