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辰哉side
申請が通ったのは2日後だった
朝一で翔くんから報告の連絡をもらって直ぐに治療が開始された
辰哉「Aちゃん、もう大丈夫だからね(撫)」
酸素マスクと点滴と尿管カテーテルに心電図
色んなものに繋がれて何とか生きてる状態って感じで顔色も最悪
A「…はぁ…はぁ……たっ…ちゃ…」
辰哉「ん〜？どうした？ここにいるよ〜」
A「ん…はぁ…はぁ…」
辰哉「ごめんね、今抱っこできないんだ…ぎゅーでもいい？」
抱っこしてって残ってる力を振り絞って腕を伸ばしてくれた
まるで俺が不安になってるのが伝わってるかのように…
A「みんな…あ…たい…」
辰哉「そうだね、みんなAちゃんのこと待ってるから元気になって帰ろうね」
ガラガラガラ
涼太「あれ、お取り込み中だったかな？」
辰哉「あっ、イチャイチャしてるの見られちゃった〜
Aちゃんみて〜あれ誰？」
A「…りょ……く」
涼太「ふふふっ正解(撫)これ、りんご擦ってきたから。先生にも食べさせていいって許可ももらってるから」
辰哉「ありがと。今ちょっと食べれるかな…」
涼太「Aちゃん、りんごさん食べる？」
A「…ｺｸﾝ」
辰哉「はいっ、ゆっくりごっくんしてね？」
A「…ｺﾞｸﾝ……(ほっぺに手)」
涼太「ふふふっ食べれて良かった(撫)」
辰哉「病院のご飯美味しくないもんね〜早く涼太のご飯食べたいね」
A「…けほっけほっ」
辰哉「おっとっと(背中さする)」
涼太「点滴…もう治療始まってるの？」
辰哉「うん、朝から点滴始まった。今のところ食欲落ちてるのと、血圧が下がっちゃっててしんどそう。」
涼太「これから吐き気とかもありそうだね…。辰哉ご飯は？今日は夜まで居れるから一回帰って少し寝てきたら？」
辰哉「ん〜どうしようかな…」
涼太「側に居たいのも分かるけど、辰哉が体調崩してAちゃんに移したら大変なんだから、休める時に休んでよ？」
辰哉「ありがとう、うん、そうするわ。」
一旦涼太に任せて3日ぶりに家に帰る
辰哉「Aちゃん、あとでまた来るね？(撫)」
A「…ｺｸﾝ」
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さく - ユキさん» 作者に対してそのようなコメントはいかがかと思います。見ていて気持ちのいいものではありません。もう敬意を持ったコメントをお願いします。 (5月7日 8時) (
レス) @page23 id: 97686afd5f (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 小説更新してくれました？内容が変わってないみたいですが。 (3月8日 13時) (レス) id: b02230e78e (このIDを非表示/違反報告)
スノオタ - 病気で大変な中、家族たちが支え合うのすごく感動します！ (2月23日 8時) (レス) @page18 id: 6e291129b3 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - いつも楽しみに読ませてもらってます。続きが気になります (2月20日 13時) (レス) @page18 id: b02230e78e (このIDを非表示/違反報告)
くまくま(プロフ) - スノーウイさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！引き続きよろしくお願いいたします！ (12月18日 0時) (レス) id: 584851b4a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くまくま | 作成日時：2023年10月27日 23時
