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照side
A「ｹﾎｯｹﾎｯｹﾎｯ…ッ」
照「おっと…大丈夫大丈夫(背中さする)辰哉ー病院！」
辰哉「やばそ？…あら、電話してくるわ」
照「大介、そこのタオルとって」
大介「はいよー、、、大丈夫？」
A「ん…ｹﾎｯ…ｹﾎｯｹﾎｯ…」
照「我慢しなくて良いよ、全部出しちゃっていいよ〜」
夜ご飯も終わって各々自由に過ごしてる時、Aが吐血した…
具合悪そうだったから誰かしら見てられるようにってリビングのソファに寝せてたから、異変にすぐ気づけた
とりあえず喉を詰まらせないように横向きにして背中をさするけど、しんどそうで可哀想
辰哉「すぐ連れてきてって(写真撮る)」
大介「写真？」
辰哉「うん、どんな感じか撮ってきたって言われたから。Aちゃん先生に痛いの治してもらおうね」
辰哉は血だらけのパジャマの上からバスタオルで包んで抱き上げた
病院までの間もずーっと咳してぐったり…
先生「今回の吐血は癌が関係しています。今は応急処置程度しか出来ていません。こうしている間も彼女の体のあちこちに癌細胞が増殖しています。早く親御さんの許可を取るか、深澤さんが代理人の申請をして治療をしないと本当に手遅れになりますよ。このままではお家に帰せないのでしばらくは入院してもらいますので。」
処置室から病室に移されたAは酸素マスクをしてても分かるほどに顔色が悪かった
一昨日まで可愛い顔で笑ってくれたのに…
手の届かないところに行ってしまいそうで怖かった。
辰哉「……苦しかったね…ごめんねっ(撫)」
照「明日児相にお願いしてきて良い？早く申請して治療始めてもらお？」
家にはもう書類も揃ってるし、必要事項も記載済み
いつでも申請できる状況になってる。
この申請が通ったら、この先Aが親の元に帰れる可能性がなくなると言われて辰哉はずっと渋ってたんだ
来たばかりのころ「ママに会いたい」って言ってたからって。
「ママに会うために今は一緒にがんばろう」って約束したからって。
その気持ちも分かるけど、Aの笑顔をこの先も見れる方が大事だよね。
辰哉「今日は俺も泊まるわ。」
照「ん、わかった。着替えとかは明日もってくるから。辰哉もちゃんと寝てしっかりご飯食べなね」
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ユキ(プロフ) - 更新ありがとうございます。嬉しかったです。次回も楽しみにしてます (1時間前) (
レス) @page23 id: b02230e78e (このIDを非表示/違反報告)
さく - ユキさん» 作者に対してそのようなコメントはいかがかと思います。見ていて気持ちのいいものではありません。もう敬意を持ったコメントをお願いします。 (5月7日 8時) (レス) @page23 id: 97686afd5f (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 小説更新してくれました？内容が変わってないみたいですが。 (3月8日 13時) (レス) id: b02230e78e (このIDを非表示/違反報告)
スノオタ - 病気で大変な中、家族たちが支え合うのすごく感動します！ (2月23日 8時) (レス) @page18 id: 6e291129b3 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - いつも楽しみに読ませてもらってます。続きが気になります (2月20日 13時) (レス) @page18 id: b02230e78e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くまくま | 作成日時：2023年10月27日 23時
