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蓮side
今日からテストで部活はしばらくお休み
蓮「ただいま。Aちゃん少しは良くなった？」
辰哉「おぉ蓮おかえり。薬効いてるうちはいいんだけど、きれたときがちょっとね〜」
蓮「そうなんだ…Aちゃんの病気ってなおせないの？」
辰哉「そうね〜俺らはさ、預かってるだけだから治療するってなるとAちゃんのお母さんの許可がないとできないんだよね」
蓮「…じゃあ治療すれば良くなるかもしれないのに、今はできないってこと？」
辰哉「…うん」
蓮「そんな…」
辰哉「今ね、児相にも頼んであるから。親御さんが少しでも調子のいい時があれば、許可証にサインしてほしいって」
蓮「アル中でしょ…そんなすぐに良くなることなんて…」
A「…んっ…ｹﾎッｹﾎｯ…ﾋｭー…っ」
辰哉「あらららら、吸入しよっか(背中ﾄﾝﾄﾝ)」
辰哉くんも悔しいって分かってるけど、何かできることないのかなって自分なりに調べてみた
でも難しい言葉だらけで全然分からなくて…
蓮「亮平くん…教えてほしいことあるんだけど」
亮平「ん〜いいよ、蓮の部屋行こっか」
蓮「あのね、Aちゃんの病気のことたくさん調べたの」
亮平「ふふふっテストのことかと思ったら」
蓮「まぁ、それは後でやるけど…」
亮平「ごめんごめん、それで？Aちゃんの病気調べてどうしたの？」
蓮「うん…今しんどそうだな〜って。治療したらよくなるんじゃないのかな〜って思って。でも辰哉くんに聞いたら、親の許可がないから治療できないっていわれて…」
亮平「そうだね…Aちゃんの治療の許可は親御さんにもらう必要があるんだけど、ん〜辰哉とも話してるんだけどね…？」
亮平くんは教えてくれた
Aちゃんを受け入れる時に大人チームみんなでたくさん調べたこと
みんなどうにかしてAちゃんのこと助けられないか病院や児相に相談していること
最近、申請すれば辰哉くんの判断で治療が受けれるかもしれないということが分かったこと
辰哉くんは今はまだ確実じゃないから、ガッカリさせたくないから俺らには伝えてないってこと
亮平「だから、辰哉のことせめないであげて？」
蓮「そんなことしないよ。やっぱり辰哉くんは諦めてなかったんだね。よかった。」
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くまくま(プロフ) - さくさん» ありがとうございます。心が折れかけていたので救われました。 (5時間前) (
レス) id: 584851b4a6 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 更新ありがとうございます。嬉しかったです。次回も楽しみにしてます (9時間前) (レス) @page23 id: b02230e78e (このIDを非表示/違反報告)
さく - ユキさん» 作者に対してそのようなコメントはいかがかと思います。見ていて気持ちのいいものではありません。もう敬意を持ったコメントをお願いします。 (5月7日 8時) (レス) @page23 id: 97686afd5f (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 小説更新してくれました？内容が変わってないみたいですが。 (3月8日 13時) (レス) id: b02230e78e (このIDを非表示/違反報告)
スノオタ - 病気で大変な中、家族たちが支え合うのすごく感動します！ (2月23日 8時) (レス) @page18 id: 6e291129b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くまくま | 作成日時：2023年10月27日 23時
